こんにちは。
まだまだ暑い日が続きますね^^洗濯物がよく乾くのでとてもありがたいのですが、最近の私のちょっとした悩みはめちゃくちゃ汗をかくこと(^^;)
駅までちょっと歩くだけで汗だくになって、特に頭からもダラダラと汗が流れてきて、こんなこと、今までになかったので、どうしたのかな、と思っています。
更年期症状かなぁと考えたのですが、動悸もないし、汗をかく以外に特に不快症状はありません。
サウナに行かなくても汗をかけて整えられてラッキー♪とか、アラフォーにして、すごく代謝が良くなったのかな~なんて、前向きに考えてます^^
皆さんはこんなこと、ありますか?
東京で、タイプに分けないでお顔映えするパーソナルカラー診断(グラデーションカラースケール®使用)の講師をしております、Miyaθ宮下伸子です。
本日は東京都よりお越しくださいました、S様の診断レポートとご感想をご紹介させていただきます^^
目次
ご受講のきっかけ・お悩み
きっかけ・お悩み
パーソナルカラー診断は過去に2回受講済み。
1回目は、1st:ウォームオータム 2nd:ウォームスプリング
2回目は、オータム(簡易診断) でした。
「似合う」と紹介された色が想像よりも少なかったこと、「似合う」と説明された色の見分け方が素人には難しかったこと、などから、自分に似合う色の可能性をもっと知りたくて、シーズンを越えて診断される、できればオーダーメイドの様にじっくりと向き合ってくださる経験豊富な先生を探していました。
Miyaθ先生の飾らないお人柄がHPから伝わってきたこと、似合う色を約35色も選定してくださり、ベスト・ベター・ウィークカラーの提示、手作り色見本帳の作成など、真摯に取り組むプロフェッショナルな姿勢に惹かれて、Miyaθグラデーションパーソナルカラー診断を申し込みました。
ご受講コース
S様がご受講くださったのは、Miyaθグラデーションカラースケール®Bコース。
①グラデーションカラースケール®診断
②ベストカラー診断(120色ドレープ)
●特典:お顔映えする色だけ集めたオーダーメイドミニ色見本帳つき。お手持ちのコスメの色診断つき。
理論的・具体的に【お顔映えする色】がわかるコースです。Bコースの詳しい内容は下の画像をタッチしてください。
診断結果
色素チェック(専用シート使用)
Miyaθでは、診断前に下の写真に写っている【色素チェックシート】を使って、お顔等の肌色を確認します。
S様はイエローベース~ニュートラル~ブルーベースの要素をお持ちでした。
基本的にはピンクっぽさも黄色がかった感じもない【ニュートラル】ですが、頬はややピンクみを感じる【ブルーベース】寄り、ひたいやあご先はやや黄色っぽさを感じる【イエローベース】でした。
S様のように場所によって微妙に色みが違う、というのはよくあることなんですよ。
これは、パーソナルカラー診断の自己診断が難しい理由の1つだと考えています。
グラデーションカラースケール®診断
【グラデーションカラースケール®】とは横に長い布のこと。詳しい内容は下の画像をタッチしてください。
グラデーションカラースケール®の診断結果が以下の通りです。
とてもお顔映りが良いのが「⇔部分」。
世界共通の色のものさし、【属性】で言い換えると・・・
●ベースカラー:ニュートラル(黄色っぽさも青っぽさも感じない色みのエリア)
●明度:中~低明度(やや暗めエリア)
●彩度:高彩度(あざやかめエリア)
●清濁:清色(クリアカラー)
似合う色をPCCSで例えるなら
明るさとあざやかさをわかりやすく、似たような雰囲気でまとめた表を【PCCSトーン分類】と言います。
まぁるいサークルが12個見えますね。1つ1つのサークルのことを【トーン】と言います。
12個のトーンのうちS様に似合うトーンは、赤丸で囲んだ「ディープ」あたり。
【PCCSトーン分類】は、似合う明るさとあざやかさを一目でわかる、わかりやすさがあります。
しかし、1つのトーンにベースカラーの【イエローベース・ブルーベース・ニュートラル】が不規則に混ざっているため、もっと細かく【似合う】を知るためには、そのトーンの中のイエベ・ニュートラル・ブルべを知ることが大切です。
それを知ることができるのが【PFCカラーチャート】。
お客様のもっとも得意な「ベースカラー・明るさ・鮮やかさ・清濁」を赤で囲んでお渡ししています。
【PFCカラーチャート】があれば、世の中にあるほとんどの色の中からあなたに似合う色を見つけることができるので、「お店で見たこの色はわたしに似合うのかな?」が、解決します^^
※下の写真の結果は一例です
120色ベストカラー診断
【人間は色を何十万色も見分けられる】と言われています。だから、似合う色は意外に多いんですよ。
ベストカラー診断は、120色の中での、おすすめ度の高い順に①ベストオブベストカラー②ベストカラー③ベターカラー、そして、使い勝手の良い④ベーシックカラーがわかります。
①ベストオブベストカラー
②ベストカラー
③ベターカラー
④ベーシックカラー
写真はありませんが、お顔周りに持ってくるのはちょっと苦手な【ウィークカラー】も知ることができます。
※講師は120色すべての(ベースカラー・明るさ・鮮やかさ)を理解していますので、感覚だけではなく、理論的に診断を進めていますのでご安心ください。
こうやって布を並べてみると、似合う色はたくさんある、ということがわかりやすいですよね。
でも実は、これらの色以外に、お客様に似合う色はたくさんあるんですよ・・・!
というのも、120色で診断したところで、【世の中にあるすべての色を診断したことにはならない】からです。
180色とか500色とか、色数を増やせばもっとわかりやすくなる?とお考えのかたもいらっしゃるかもしれませんが、そういうことでもないんですね。
【人間は色を何十万色も見分けられる】と先ほどお伝えしたように、何十万色もの布を集めることも、そもそも診断用ドレープを作成するには莫大なお金がかかります。
また、診断するためには何十時間かかることでしょう・・・(^^;)
そんな莫大なお金やたくさんの時間をかけなくても、得意カラーを知ることはできます。
その優秀なツールが、【PFCカラーチャート】なんです。
【PFCカラーチャート】の強みは、三次元の色空間を平面に落としこんだところ。世の中にあるほとんどの色の目安を一覧でとらえることができます。
色の勉強をしたことのない一般のかたが、何も見ないで色を見分けられることは限りなく難しいことですので、色を選ぶ時はぜひ【PFCカラーチャート】をお供にしてください。
似合わないエリアも一覧で見渡せるからこそ、本当に似合う色はこれだ!と選ぶことができます。
オリジナル色見本帳
グラデーションカラースケール®・120色ベストカラー診断の結果と、最適なアドバイスを、約12ページに綴りました。
ご要望に応じて、似合う色を使った色の組み合わせ(カラーコーディネート例)やメイクの色アドバイスも綴っています。
大きさはA6サイズ(A4サイズの1/4)。ミニバッグにも入る持ち歩きに便利なサイズ感です。
ご感想
診断を受ける前は、
- 以前受けた16PC診断(黄み重視 似合う色約18色)の結果にやや疑問を持っていました
- 映える色に出会うためが、タイプ別に分けたことことで、目的と手段が逆になり、窮屈さを感じていました
- 似合う色の可能性を知りたい、好きな青色にもっと出会いたいものの、手立てがわからずにいました
こんな風に困っていましたが、
Miyaθグラデーションパーソナルカラー診断を受けて、
- 似合う色への辿り着き方を丁寧に学べました
- 本当に似合うたくさんの色たちと出会えました!
診断の中で一番印象に残っていることは、
- カラーチャートです。特に明度と彩度は自分の顔色が映えるグラデーションの位置がはっきりとわかり、これらがキーになると実感。徐々に顔色が変化するのを自分で目視できることは、時に理詰め以上の説得力があると思います。
他のサロンと違って良かったところは、
- 事前アンケートや好きな色の傾向などをインタビューされ、それらを尊重してくださったところ
- 色彩関連の資料が豊富で大きく見やすい、鏡付近の大型のものは確認しやすく大変便利
- 将来グレーヘアになると想定した場合、映える色の変化について先生の個人的な見解を伺うことができたこと
- 先生の細やかなお気遣いやご配慮が素敵で、サロンはリラックスできる空間でした^^
診断で、特に参考になった内容は、
- ニュートラルカラーという概念
- 自分に似合うベースカラー・明度・彩度・清濁色の傾向といった住所のようなものを立体的に知ることができたこと
- すべてのドレープを当てていただけた、先生が感じる自分の雰囲気や魅力もほんのり加味してベストカラーを選んでくださったこと
新しい発見は、
- パキっとした色が似合うとわかったこと
- 似合う青色も意外に多く、その中に憧れの色ロイヤルブルーが入っていたこと!
です。
- シーズンの枠を超えた、自分に本当に似合う色の可能性や出会いに興味がある方
- 似合う色のベースカラー・明度・彩度・清濁色といった、住所のようなものを理解したい方
- オーダーメイドの様にじっくりとリラックスしながら診断を受けたい方
には、Miyaθグラデーションパーソナルカラー診断がおすすめです^^
東京都 S様
色見本帳のご感想も頂きましたので、ご紹介させてください^^
今日、色見本帳を受け取りました!
一つ一つ丁寧に生地が貼られていて、眺めているだけで幸せな気持ちになります^^
ベスト・ベターは見事にシーズンを超えていて、JPFCAカラーチャートのベストカラーの赤い枠が思いっきりニュートラルで笑ってしまいました。
これはグラデーションカラースケールを扱える色の専門家の先生に出会えたからこそ、辿り着けた答えだなぁとしみじみ。
カラーコーディネートレッスンのページでは、○○のアドバイスが新鮮で嬉しかったです。苦手意識があった△△は小物から取り入れて楽しんでいきたいなと思います。
他にも色々を分かりやすい温かみのある解説に感謝です。
これらを参考に、自分にとってのウィークカラーは誰かのベストであることを忘れず、得意な「○○色」を探しながら様々な色達に目を向けていきたいです。
改めて宮下先生に診断していただけて本当に良かったと思います^^
この度はとっても素敵なオリジナルBOOKと資料をありがとうございました。大切にしますね。
大変わかりやすく、とても丁寧なご感想をたくさんご記入くださいまして、ありがとうございました・・・!
自分に似合う色=お顔映りが良く見える色=自分をもっとキレイに魅せてくれる色を知るためにパーソナルカラー診断を受けると、一般的には、似合う色の「グループ」を教えてもらえますね。
初めてだと「そういうものなんだ・・・!」と思うのですが、
落ち着いて考えると、なぜ、「似合う色」そのものではなく、「似合う色のグループ」なのだろう、と感じるかたも少なくないと思います。
「色」は「色彩学」といって、大学で学ぶこともできる「学問」なんですね。だから、確かに「難しい」と感じることもあります。
4分割のパーソナルカラー診断が日本で一番普及している理由として、丁度日本には春夏秋冬という四季があるので、色のことをよく知らない初心者様でもイメージしやすいこと、また、診断者も4つのどれかに分類することなら初学者様でも診断しやすいこと、などが挙げられます。
ですが、4分割や16分割など、あらかじめ決められたグループに分けるシステマチックな診断方法では、お顔映えする色を正確に導くことが難しいかたも意外と多いんですね。
今回のS様は、グラデーションパーソナルカラー診断が効果的なかたで、とても喜んでいただけて、本当に良かったです^^
暑い中ご受講頂き、本当にありがとうございました・・・!
Miyaθの分析・まとめ
4シーズン分類では何グループ?
ベースカラーについて
S様のベースカラーは、【ニュートラル】でした。
これは、横長の布「グラデーションカラースケール®」を使ってお顔映りを診断したから分かったことなんですね。
一般的なタイプに分けるパーソナルカラー診断では、下の写真のような、「1枚1色」である単色の布を使って診断しますので、【ニュートラル】を把握することは難しいですし、【イエローベース】の中でも、弱いイエローベース・強いイエローベースをはっきりと見分けることも困難です。
現在、「中間」という意味で【ニュートラル】という言葉を多用する(グラパソではない)カラーリストが増えてきました。
また、「イエベもブルべも両方似合う」という意味合いで【グリーンベース=グリべ】と呼んでいるかたもいます。
誤解のないようにお伝えしますと、グラデーションカラースケール®で【ニュートラルエリア】が最もお顔映りが良い、と判断できた場合にのみ、ベースカラーが【ニュートラル】とお伝えできると、考えています。
なぜなら、ベースカラーエリアはかなり広いんです。
「春か夏が似合う」、「秋と冬が似合う」、など、ベースカラー以外の特徴が似ているグループに振り分けられる場合、必ずしもベースカラーが【ニュートラル】であるとは限りません。
結果的に、ベースカラーをまたいでも得意なエリアであれば似合うというかたもいらっしゃいますが、「イエベもブルべも両方似合う」それは、限りなく珍しいことなのです。
ぜひ、グラデーションカラースケール®を使って、ご自身の本当のベースカラーを知っていただきたいなと思います。
脱線してしまいました(^^;)
グループに分ける場合、「ベースカラーは必ずイエローベースかブルーベースのどちらかに分ける」という考えのもと診断スタートしますので、そこには【ニュートラル】というベースカラーの存在はありません。
では、【ニュートラル】であるS様はどうなるの?と思いますよね。
グループに分ける手法のパーソナルカラー診断では、必ずどちらかに分けないといけないことになっているんです。
ここで、パーソナルカラー豆知識!
実は、ベースカラーがニュートラルな色は、すべてのグループに散らばっているんです。
皆さんが目にしたことのある、グループ別のカラーチャートにも、ベースカラーがニュートラルな色が散らばっているんですよ。
だから、ニュートラルなS様はこの時点では、どのグループに分類されていたとしても「正解」なんですね^^
【ニュートラルな色】、見つけられましたか?
パーソナルカラー診断の世界では、ベースカラーは大事な要素のひとつです。
ですが、ベースカラーだけでグループに分けることはできません。
次に、明るさの視点でS様のパーソナルカラーグループについて考えてみましょう。
明るさについて
今回、グラデーションパーソナルカラー診断をした結果、S様は【中~低明度が得意】、ということがわかっています。
グループに分ける診断法では、【明るめの色が似合うかたを夏・春に】、【暗めの色が似合うかたを秋・冬に】と言われています。
そのため、過去の診断において、S様は【オータム】という結果だったのは納得です^^
次に、あざやかさの視点でS様のパーソナルカラーグループについて考えてみましょう。
あざやかさ・清濁について
S様の得意なあざやかさは、高彩度(あざやかめのエリア)が得意です。
ビビットカラーほどあざやかではないものの、色みをしっかり感じられるくらいのあざやかめの色がとても映えます。
個人的には、S様を4シーズン分類で言うならば、【秋と冬にお似合いになる色が多く含まれる】とお伝えしたいです。
グループに分ける診断法のチャートをご覧いただくと、やや暗めのあざやかめの色は秋と冬のグループでたくさん見つけられますね^^
トーンについて
S様のように、
- イエベとブルべの中間のベースカラー=ニュートラル
のかたは、グループに分ける診断法では、複数のグループに似合う色が散らばっていることが多いです。
ただ、その他の色の要素において【やや暗め】の色がお似合いになるということがわかっているので【秋と冬にお似合いになる色が多く含まれる】ということが導き出せました。
トーン表でご説明しますと、オレンジの秋グループ、ブルーの冬グループそれぞれのエリアにまたがる形で、S様のベストカラーエリアが広がっています。
ここでも、【秋と冬に似合う色がたくさん存在する】ということが証明されました^^
秋、とか、冬というように断言しない理由としては、
- そのグループに入っている色すべてが似合う、というわけではないから
- そのグループ以外にも似合う色があるから
なんですね。
イメージとしては、秋の一部、冬の一部が似合う、というような感じです。
S様のベストカラーエリアの水色の外側は、とっても得意な色、というわけではない、ということなんです。
グループに分ける診断法と相性の良いかたもいれば、グループに分ける方法では、本当に似合う色を見逃してしまいがちなかたも、一定数いらっしゃいます。
どういうことかたいうと、例えば一般的なグループに分ける手法では、「秋グループ決定」となれば、秋グループの色の中からベストカラーを教えてもらえます。
一方、Miyaθグラデーションパーソナルカラー診断では、120色すべてのドレープを当ててお顔映えする色を取りこぼすことなく、すべてピックアップします。
また、理論からは少し外れているけれども、内面とマッチしているなど感覚で好印象な色もピックアップしますので、たくさんのベストカラーを楽しめます^^♪
色は、虹のようにつながっていて、あるところを境に急にビビットになったり、急に穏やかな色になったりしないんですね。
グラデーションカラースケール®は【色】を分解して、ベースカラー・明るさ・あざやかさ・清濁で診断することができます。
1枚1色の単色ドレープではなかなか表現しづらい微妙な色みもグラデーションカラースケール®なら測ること・調整することが可能です。
Miyaθは【色・パーソナルカラー】を大切に考えているサロンです。
どんな明るさや鮮やかさが得意なのか、細かく【あなただけの似合う色】が知りたい、と思ったらぜひ、東京グラデーションカラースケール®教室Miyaθへお越しください。
今のお悩みやなりたいイメージ、ライフスタイルなど丁寧にお話をお聞きして、外見だけではなく、【内面とお顔映りを融合させたMiyaθ診断法】で納得のパーソナルカラーをお伝えします。
また、Miyaθでは、【グラデーションカラースケール®を扱うことのできるカラーリスト養成講座】をマンツーマンで開講しています。
しっかり色を見極められるようになりたいかたはぜひご受講ください。
新講座「グラパソ講座」が特におすすめです。
体験セミナーは随時開催中。9月27日水曜日10時30分~1席ご案内可能です。
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