東京都大田区よりお越しくださったM様(30代・会社員)の診断レポートとご感想をご紹介させていただきます。
目次
ご受講のきっかけ・お悩み
Mさまはプロのパーソナルカラー診断ご受講は2回目。
「以前の診断ではイエベ秋という結果でした。でも、友人にはブルべっぽいところあるよね、と言われて・・・似合う色が特殊なのかな?ベースカラーニュートラルという考え方も気になって」と、Miyaθへお越しくださいました。
受講コース
M様がご受講くださいましたのは、Miyaθグラデーションカラースケール®Aコース。
グラデーションカラースケール®6枚だけで似合う範囲(ゾーン)がわかるので、タイプ分類するパーソナルカラー診断を受けてお悩みの方や、グラデーションカラースケール®でのパーソナルカラー診断を手軽にお試しできるコースです。
診断自体は約15分ほどで終了する、超お手軽コースですが、
●イエローベースとブルーベースの間のニュートラルが似合うのかどうか
●似合う明るさ
●似合う鮮やか
●くすみカラーが似合うのか似合いにくいのか
こんなにたくさんの情報がわかります^^
具体的なベストカラーを知りたい、というよりも、「自分はこんな感じの色みが得意なんだな」と、フレキシブルに似合う範囲を知りたい方、ベストカラーにとらわれずにお店で似合う範囲のアイテムを見つけたい方におすすめのコースです。
グラデーションカラースケール®診断結果
Miyaθでは、グラデーションカラースケール®6枚を使ったパーソナルカラー診断を軸としており、「似合う色」を表現するためには、世界中で統一された「色のものさし」である「色相・明度・彩度」を知ることがとても重要だと考えています。
グラデーションカラースケール®には、色相(ベースカラー)ドレープ、明度ドレープ、彩度ドレープがあり、ドレープそれぞれをあご下で左右にスライドさせて診断することで「似合う色」の属性がわかります。
より詳細な属性を把握できる清濁ドレープも使用した、M様の診断結果は、
●ベースカラー:弱いブルーベース
→お顔全体が引き締まり、お肌に透明感が増しました。
●明度:低明度
→目鼻立ちがくっきり、キリっとした印象に。
●彩度:中彩度
→お顔のパーツや立体感がとても美しく映えました。
●清濁:清色
→本来のツヤ・ハリ感・透明感が引き出されて、お似合いでした。
グラデーションカラースケール®ドレープのベストカラー範囲
ドレープの好印象範囲をわかりやすく「⇔」で記入いたしました。
PCCSのトーン分類におけるベストカラー範囲
PCCSのトーン別色相環をイメージした図でご説明しますと、○で囲んだ「ダークトーン」を中心とした、明度低め・中彩度付近がベストカラーゾーンとなります。このPCCSトーン分類表を適宜使用しながら診断を進めていきますので、お客様に「とてもわかりやすい」と喜んで頂けています。
JPFCAオリジナルPFCカラーチャート
上記の「似合う属性」結果を「PFCカラーチャート」に記入していきます。
Mさまのベストカラーゾーンは赤で囲んだ部分。ベターカラーゾーンも加えて、その場でお渡しいたします。
PFCカラーチャートはグラデーションカラースケール®理論を2次元に落とし込んだ、JPFCAオリジナル製品。
ベースカラー・明るさ・鮮やかさで構成された本来3次元の色空間をこのチャートで把握できることで、「本当に似合う色」の基準がわかり、お買い物やクローゼット整理の参考になります。
最後に、普段お持ちのメイクグッズの色みチェックと、お洋服の色の組み合わせ(カラーコーディネート)のご提案もいたします。
4シーズン分類におけるタイプとの関連性
4シーズン分類で言うと、ウィンター(ブルべ冬)とオータム(イエベ秋)にお似合いになる色が多く含まれますが、サマー(ブルべ夏)の中にもお似合いの色があります。
※4シーズン分類のパーソナルカラー診断を取り入れていらっしゃる協会はたくさんあります。ですが、日本のみならず世界中で統一された基準がないがゆえに「診断者が変わるたびに結果も変わる」ことが予測されます。そのため、Miyaθではタイプに分ける方法を重要視しておりません。ただ、他サロン様での診断結果との関連性を検証するために4シーズン分類を用いたご説明もしております。
ご感想
「以前の診断ではイエベ秋と言われましたが腑に落ちない点があり、もう一度プロに診てもらおうと考えました。
ホームページが見やすかったのでMiyaθさんを選びました。
ビビットトーンは色に負けちゃうんだ、とかトーン表を見ながらの説明がすごくわかりやすかったです。
シーズン分類だと似合わない色も混ざっていて、一度見ただけでは覚えられないので、明るさとか鮮やかさとかそういう視点で似合う色がわかって覚えやすいです。
色立体も初めて見ました。カメレオンの話のところがすごく参考になりました。自分にとって、とても良い発見ができました^^
Miyaθさんの印象はとても良かったです。4パターンのパーソナルカラー診断で悩んでいる方におススメしたいです♪」
と、ご感想頂きました。
数あるサロンの中からMiyaθをご利用くださいまして、本当にありがとうございました^^
まとめ/考察
Mさまのパーソナルカラーは、「暗めの色」がとても映える方でした。暗めであれば、ベースカラーにとらわれずに幅広くお似合いになります。
Miyaθグラデーションカラースケール®カラー診断では、ベストカラー以外に、ベターカラーという「ベストほどではないけれど、似合う色」もご提案しています。
このベターカラーを知っているのといないのとでは、大違い・・・!
ベターカラーの存在こそ、パーソナルカラーを日常に活かすためのキーポイントになります^^
なぜなら・・・ベストカラーはプロが見た、「本当に似合う色」。
プロから見ればバツグンにお顔映えする「本当に似合う色」ですが、お客さまにとっては、そんなに好きではない色・もしくは着ることに恥ずかしさを感じる色(ピンクとか・鮮やかな色など)なことだってありますよね。
よく耳にする「似合う色と好きな色が違う」ということですね(^^;)
そこで活躍してくれるのが、「ベターカラー」なんです・・・!
ベターカラーはベストカラーの次に似合う色たち。
お客さまが、好きな色をまとったときのワクワクする気持ち・瞳がキラキラになる姿は、決して似合ってないとは言い難いから・・・「ベストカラーには入れられないけれど、絶対におススメできない色ってわけでもない・悪くないですよ」という色もわたしはベターカラーになるべく入れています。(個人の見解です)
つまり、ベターカラーは「大好きな、似合う色」。普段づかいでどんどん使える色たちなんです^
今回のMさまの場合、とてもとてもベター範囲が広い、極めて珍しい方でした。ご感想にある「カメレオンの話」というのはベターカラーにまつわるエピソードでした^^
ニュートラルを含む、ベースカラー・明るさ・鮮やかさ・清濁を1つずつ診断していくことで、「どんな色の特徴が得意なのか」を知ることができるので、簡単に「似合う色み」を把握できます。
色彩検定認定講師の先生のもとしっかり理論を学び、色彩検定1級保有で、色が大好き!2017年よりグラデーションカラースケール®を使った診断をしてきたMiyaθだからこそ、お伝えできることがあります^^
他のサロン・スクールではわかりにくかった内容も、Miyaθではわかりやすく・楽しくご説明しています。
ご興味のある方はぜひ、東京グラデーションカラースケール®教室Miyaθへお越しください。
また、Miyaθでは、グラデーションカラースケール®を扱うことのできるプロのパーソナルカラーアナリスト養成講座を少人数制で開講しております。
4月から、3名さまが受講スタートされています♪
東京グラデーションカラースケール®体験セミナーは随時開催中。どうぞお気軽にお問い合わせください^^