こんにちは。
暑い時期はさっぱりとした食べ物が良いですよね。先日久しぶりに「フルーツ水キムチ」を作りました。
お野菜とリンゴを漬けた、さっぱりとした、辛くないキムチ。久しぶりなので心配していましたが、おいしくできました~^^!
発酵食品なので腸活にもなりますし、心も身体も大満足♪
東京で、タイプに分けないでお顔映えするパーソナルカラー診断(グラデーションカラースケール®使用)の講師をしております、Miyaθ宮下伸子です。
本日は東京都世田谷区よりお越しくださいました、K様(60代・会社員)の診断レポートとご感想をご紹介させていただきます^^
目次
ご受講のきっかけ・お悩み
きっかけ・お悩み
パーソナルカラー診断は、20~30年前に1度受けていて、オータムでした。
でも、オータムのどんな色を着てもしっくりきてませんでした。
Miyaθさんの発信を見て、【オータムの中でも似合わない色がある】ことを伺い、とても興味を持ちました。
また、自分のイメージと洋服のイメージをどう似合わせたら良いのか、年齢と共に迷子になっています。
まだまだオシャレを諦めたくないので、申し込みさせて頂きました。
ご受講コース
K様がご受講くださったのは、Miyaθグラデーションカラースケール®Bコース。
①グラデーションカラースケール®診断
②ベストカラー診断(120色ドレープ)
●特典:お顔映えする色だけ集めたオーダーメイドミニ色見本帳つき。お手持ちのコスメの色診断つき。
理論的・具体的に【お顔映えする色】がわかるコースです。Bコースの詳しい内容は下の画像をタッチしてください。
診断結果
色素チェック(専用シート使用)
Miyaθでは、診断前に下の写真に写っている【色素チェックシート】を使って、肌色を確認します。
K様はニュートラル~イエローベースの要素をお持ちでした。
基本的にはピンクっぽさも黄色がかった感じもない【ニュートラル】ですが、頬やあごはやや黄色っぽさのある【イエローベース】を感じました。
K様のように場所によって微妙に色みが違う、というのはよくあることなんですよ。
グラデーションカラースケール®診断
【グラデーションカラースケール®】とは横に長い布のこと。詳しい内容は下の画像をタッチしてください。
グラデーションカラースケール®の診断結果が以下の通りです。
とてもお顔映りが良いのが「⇔部分」。
世界共通の色のものさし、【属性】で言い換えると・・・
●ベースカラー:ややイエローベース寄りのニュートラル(黄色っぽさも青っぽさも感じない色みのエリア)
●明度:中~高明度(やや明るめエリア)
●彩度:中彩度(あざやかすぎない・地味すぎないエリア)
●清濁:少しだけくすんだ清色(クリアとくすみの中間)
似合う色をPCCSで例えるなら
明るさとあざやかさをわかりやすく、似たような雰囲気でまとめた表を【PCCSトーン分類】と言います。
まぁるいサークルが12個見えますね。1つ1つのサークルのことを【トーン】と言います。
12個のトーンのうちK様に似合うトーンは、赤丸で囲んだ「ライト・ソフト」あたり。
【PCCSトーン分類】は、似合う明るさとあざやかさを一目でわかる、わかりやすさがあります。
しかし、1つのトーンにベースカラーの【イエローベース・ブルーベース・ニュートラル】が不規則に混ざっているため、もっと細かく【似合う】を知るためには、そのトーンの中のイエベ・ニュートラル・ブルべを知ることが大切です。
それを知ることができるのが【PFCカラーチャート】。
お客様のもっとも得意な「ベースカラー・明るさ・鮮やかさ・清濁」を赤で囲んでお渡ししています。
【PFCカラーチャート】があれば、世の中にあるほとんどの色の中からあなたに似合う色を見つけることができるので、「お店で見たこの色はわたしに似合うのかな?」が、解決します^^
※下の写真の結果は一例です
120色ベストカラー診断
【人間は色を何十万色も見分けられる】と言われています。だから、似合う色は意外に多いんですよ。
ベストカラー診断は、120色の中での、おすすめ度の高い順に①ベストオブベストカラー②ベストカラー③ベターカラー、そして、使い勝手の良い④ベーシックカラーがわかります。
①ベストオブベストカラー
②ベストカラー
③ベターカラー
④ベーシックカラー
写真はありませんが、お顔周りに持ってくるのはちょっと苦手な【ウィークカラー】も知ることができます。
※講師は120色すべての(ベースカラー・明るさ・鮮やかさ)を理解していますので、感覚だけではなく、理論的に診断を進めていますのでご安心ください。
こうやって布を並べてみると、似合う色はたくさんある、ということがわかりやすいですよね。
でも実は、これらの色以外に、お客様に似合う色はたくさんあるんですよ・・・!
というのも、120色で診断したところで、【世の中にあるすべての色を診断したことにはならない】からです。
180色とか500色とか、色数を増やせばもっとわかりやすくなる?とお考えのかたもいらっしゃるかもしれませんが、そういうことでもないんですね。
【人間は色を何十万色も見分けられる】と先ほどお伝えしたように、何十万色もの布を集めることも、そもそも診断用ドレープを作成するには莫大なお金がかかります。
また、診断するためには何十時間かかることでしょう・・・(^^;)
そんな莫大なお金やたくさんの時間をかけなくても、得意カラーを知ることはできます。
その優秀なツールが、【PFCカラーチャート】なんです。
【PFCカラーチャート】の強みは、三次元の色空間を平面に落としこんだところ。世の中にあるほとんどの色の目安を一覧でとらえることができます。
色の勉強をしたことのない一般のかたが、何も見ないで色を見分けられることは限りなく難しいことですので、色を選ぶ時はぜひ【PFCカラーチャート】をお供にしてください。
似合わないエリアも一覧で見渡せるからこそ、本当に似合う色はこれだ!と選ぶことができます。
オリジナル色見本帳
グラデーションカラースケール®・120色ベストカラー診断の結果と、最適なアドバイスを、約12ページに綴りました。
ご要望に応じて、似合う色を使った色の組み合わせ(カラーコーディネート例)やメイクの色アドバイスも綴っています。
大きさはA6サイズ(A4サイズの1/4)。ミニバッグにも入る持ち歩きに便利なサイズ感です。
ご感想
診断を受ける前は、
- どんな色を選んで良いか分からない
- 世の中にあふれている色の中で、どれが自分に似合うのか分からない
- オータムと言われたけど、オータムの色が似合わない
という風に悩んでいましたが、
Miyaθグラデーションパーソナルカラー診断を受けて、
- 自分に似合う色が発見できました
- なぜオータムが似合わなかったのかが理解できました
診断の中で一番印象に残っていることは、
- 今まで避けていた色が実は似合う色がったことが分かったこと
- 「ニュートラル」という文節があることが分かったことです。
他のサロンと違ってMiyaθさんでは、似合う色は4分割では決めきれないこと、あらゆる色の中から実際に布を顔に当てて、自分のベストな色を選んで頂けたことが良かったです。
若いうちだけではなく、年齢が進んだ人にこそ、Miyaθグラデーションパーソナルカラー診断を受けてほしいです^^
K様 60代・会社員
色見本帳のご感想も頂きましたので、ご紹介させてください。
色見本帳、先ほど届きました。楽しみにし過ぎて、3回も確認にいってしまいました(笑)
色見本帳を開いて、今までの自分では似合わないと手にすることも躊躇するような明るい色が並んでいて、見ているだけでワクワクしています。
これからは自信を持って明るい色にもチャレンジしていきます。
ありがとうございました♪
K様は、明るめの、柔らかくて穏やかなお色がとても綺麗に映えるかたでした。
今回の似合う色と、今まで思っていた似合う色が全く違うことにとても驚いておられました。
そして、これまでの想いをたくさん教えてくださいました。
周りから言われるイメージと、自分の本当に好きなものって、違うことがありますよね。
わたしの場合、どちらかと言えば、「女性らしい・可愛いデザイン」が好きなのですが、イメージコンサルタントさんにはいつも「Miyaθさんはカッコいい系ね!」と言われます(^^;)
試しにカッコいい系の服装をしてみましたが、どうしてもしっくりこなかったんですね・・・
だって、見た目がカッコいい系の人が、印象そのままカッコいい系の服装をしたら、クールさに拍車をかけて、ただの話しかけづらい人になると思いませんか(^^;)
実際にわたしとお話しして頂くとよ~く分かると思いますが、わたしはサバサバ・クール系ではないんです。
自分で言うのもおこがましいですが、「柔らかい感じ」と言われることが多く、「曲線」好きなので、その柔らかいイメージを大切にしたいと思っています。
K様もわたしと同じようなご経験がおありだったようで・・・やっぱりわたしは、【何が好きか】を重視したご提案をしていこうと、再認識したのでした。
あと何年生きられるのか、人生に限りがあると思った時、自分の人生なんだから、何をやってもいいじゃん、今まであきらめていたのがもったいないと思うようになったんです。
おっしゃる通りです・・・!
他人の何気ない一言がすごく気になったり、もやもやすることも多いですが・・・それは日々真面目に、人生を一生懸命に生きていることの証。
とても素晴らしいことだと思います。
法律やTPOの範囲内であれば、何を着ようが、個人の自由!
もし、着たい服装・着たい色があるのに我慢しているのであれば、思い切って身にまとってみましょう^^
洋服が変わると、気持ちが変わり、周りとの関係性も良い方向に変化していくもの。
きっと、今よりも気持ちがラクに、伸び伸びと過ごせるようになれると思います。
K様にとって、本当に身にまといたい洋服を、伸び伸びと着られるきっかけとなっていたら嬉しいです^^
遠方よりご受講頂き、本当にありがとうございました・・・!
Miyaθの分析・まとめ
4シーズン分類では何グループ?
ベースカラーについて
K様のベースカラーは、【ニュートラル】(ややイエローベース寄り)でした。
これは、横長の布「グラデーションカラースケール®」を使ってお顔映りを診断したから分かったことなんですね。
一般的なタイプに分けるパーソナルカラー診断では、下の写真のような、「1枚1色」である単色の布を使って診断しますので、【ニュートラル】を把握することは難しいですし、【イエローベース】の中でも、弱いイエローベース・強いイエローベースをはっきりと見分けることも困難です。
そもそも、「ベースカラーは必ずイエローベースかブルーベースのどちらかに分ける」という考えのもと診断スタートしますので、そこには【ニュートラル】というベースカラーの存在はありません。
では、【ニュートラル】であるK様はどうなるの?と思いますよね。
グループに分ける手法のパーソナルカラー診断では、K様はイエベかブルべの、必ずどちらかに分けないといけないことになっているんです。
K様のベースカラーは、【ニュートラル】(ややイエローベース寄り)でしたので、過去に「イエベであるオータム」と診断されたのは、納得です。
ここで、パーソナルカラー豆知識!
実は、ベースカラーがニュートラルな色は、すべてのグループに散らばっているんです。
皆さんが目にしたことのある、グループ別のカラーチャートにも、ベースカラーがニュートラルな色が散らばっているんですよ。
【ニュートラルな色】、見つけられましたか?
パーソナルカラー診断の世界では、ベースカラーは大事な要素のひとつです。
ですが、ベースカラーだけでグループに分けることはできません。
次に、明るさの視点でK様のパーソナルカラーグループについて考えてみましょう。
明るさについて
今回、グラデーションパーソナルカラー診断をした結果、K様は【中~高明度が得意】、ということがわかっています。
【中明度が得意】というのは、グラデーションパーソナルカラー講師としては、似合う色が幅広い、ラッキーですよ!とお伝えしたいくらいなのですが、グループに分ける作業においては、なかなか難しいタイプ、に該当します。
というのも、グループに分ける診断法では、【明るめの色が似合うかたを夏・春に】、【暗めの色が似合うかたを秋・冬に】と言われています。
【明るくも暗くもない、中間の明るさ~やや明るめが得意】なK様は、グループに分ける診断法において【春か夏だと思うけど、秋でも悪くないんだよね・・・】と感じるパーソナルカラーリストも少なくない、と考えられます。
過去の診断において、K様は【オータム】という結果だったというのも、そういう理由だと想像します。
※グループ分けの診断法ですと【似合うグループ】でもって、【似合う色】をご提案することがお仕事であり、最大のミッションですので、誤診というわけではない、と個人的に思っています。
次に、あざやかさの視点でK様のパーソナルカラーグループについて考えてみましょう。
あざやかさ・清濁について
K様の得意なあざやかさは、中彩度(あざやかすぎない・地味すぎないエリア)、清濁では、少しだけくすんだ清色(クリアカラーとくすみカラーの中間)が得意です。
わずかにグレイが混ざった色みが得意なタイプですので、色みを感じつつも穏やかな色がとても映えます。
くすみカラーがとっても得意、というわけではありませんので、K様にとって重要なのは「中くらいのあざやかさ、やや明るめ」ということが導き出されます。
グループに分ける診断法のチャートをご覧いただくと、穏やかな色は複数のグループ(冬以外)で見つけられますね^^
トーンについて
K様のように、
- イエベとブルべの中間のベースカラー=ニュートラル
- 明るくも暗くもない中間の明るさ~やや明るめ
のかたは、グループに分ける診断法では、複数のグループに似合う色が散らばっていることが多いです。
トーン表でご説明しますと、水色の夏グループ、黄色の春グループ、オレンジの秋グループそれぞれのエリアにまたがる形で、K様のベストカラーエリアが広がっています。
これは、【夏と春中心に似合う色がたくさんありますが、秋にも似合う色が存在する】ということの証です。
春、とか、夏というように断言しない理由としては、
- そのグループに入っている色すべてが似合う、というわけではないから
- そのグループ以外にも似合う色があるから
なんですね。
イメージとしては、春の一部、夏の一部、秋の一部、が似合う、というような感じです。
※手描き感満載で申し訳ありませんm(__)m
グループに分ける診断法と相性の良いかたもいれば、グループに分ける方法では、本当に似合う色を見逃してしまいがちなかたも、一定数いらっしゃいます。
【似合うグループ】ではなく、【本当に似合う色=顔映りの良い色】を知りたいな、というかたはぜひ、Miyaθグラデーションパーソナルカラー診断をお試しください^^
色は、虹のようにつながっていて、あるところを境に急にビビットになったり、急に穏やかな色になったりしないんですね。
グラデーションカラースケール®は【色】を分解して、ベースカラー・明るさ・あざやかさ・清濁で診断することができます。
1枚1色の単色ドレープではなかなか表現しづらい微妙な色みもグラデーションカラースケール®なら測ること・調整することが可能です。
Miyaθは【色・パーソナルカラー】を大切に考えているサロンです。
どんな明るさや鮮やかさが得意なのか、細かく【あなただけの似合う色】が知りたい、と思ったらぜひ、東京グラデーションカラースケール®教室Miyaθへお越しください。
今のお悩みやなりたいイメージ、ライフスタイルなど丁寧にお話をお聞きして、外見だけではなく、【内面と顔映りを融合させたMiyaθ診断法】で納得のパーソナルカラーをお伝えします。
また、Miyaθでは、【グラデーションカラースケール®を扱うことのできるカラーリスト養成講座】をマンツーマンで開講しています。
しっかり色を見極められるようになりたいかたはぜひご受講ください。
新講座「グラパソ講座」が特におすすめです。
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