こんにちは。
皆さんはTVドラマを観ていらっしゃいますか？わたしはドラマ鑑賞大好きなんです^^
先日「これは経費で落ちません！」が一挙再放送されていて、全部録画して今見ているのですが、おもしろくて止まりません～～～！
多部未華子さんのドラマファッションはいつも、ちょっとモード入っていてオシャレで、そんなところも目が離せないですね^^
東京で、タイプに分けないパーソナルカラー診断（グラデーションカラースケール®使用）の講師をしております、Miyaθ宮下伸子です。
本日は宮城県よりお越しくださいました、A様（40代・会社員）の診断レポートとご感想をご紹介させていただきます。
目次
ご受講のきっかけ・お悩み
きっかけ・お悩み
過去2回パーソナルカラー診断を受けて、結果は
1回目 ソフトサマー
2回目 サマー でした。
いつもベーシックカラーでまとめて、シンプル通り越して地味です。時々いいなと思った色柄を取り入れてはみるものの、違和感からサヨナラ・・・を繰り返しています。
「ブルべ夏におすすめのリップ」をWEBで買ってもしっくりこなくて・・・本当に似合う色はどんな色なのか知りたくて、様々な視点でアドバイスを頂けそうなのでCコースを申し込みました。
ご受講コース
A様がご受講くださったのは、Miyaθグラデーションカラースケール®Cコース。
①グラデーションカラースケール®診断
②ベストカラー診断（120色ドレープ）
③骨格診断
④イメージ診断
●特典：【似合う】を理論的にまとめたオーダーメイド色見本帳つき
①～④の診断を通して、お客様だけの「似合う色・デザイン・柄・素材」を導きします。Cコースの詳しい内容は下の画像をタッチしてください。
診断結果
色素チェック（専用シート使用）
A様のお顔の肌色を調べたところ、基本的には【ニュートラル】でしたが、頬やあごさきは【ブルーベース】を感じる肌色でした。
グラデーションカラースケール®診断
【グラデーションカラースケール®】とは横に長い布のこと。詳しい内容は下の画像をタッチしてください。
グラデーションカラースケール®の診断結果は以下のとおりです。
とてもお顔映りが良いのが「⇔部分」。
世界共通の色のものさし、【属性】で言い換えると・・・
●ベースカラー：ニュートラル（黄色っぽさも青っぽさも感じないエリア）
●明るさ：高明度（明るめエリア）
●彩度：中～やや低彩度（ほんのりとした色み・穏やかなエリア）
●清濁：清色（クリアカラー）
似合う色をPCCSで例えるなら
明るさとあざやかさをわかりやすく、似たような雰囲気でまとめた表を【PCCSトーン分類】と言います。
まぁるいサークルが並んでいて、1つ1つのサークルのことを【トーン】と言います。
12個のトーンのうち、Ａ様に似合うトーンは、赤丸で囲んだ【ライト】あたりということです。
※サークルとサークルの間にも色はあります。トーンはあくまでも目安です。
【PCCSトーン分類】は、似合う明るさとあざやかさを一目でわかる、わかりやすさがあります。
しかし、【イエローベース・ブルーベース・ニュートラル】が不規則に混ざっているため、もっと細かく【似合う】を知るためには【ベースカラー別のトーン一覧表】が必要です。
それが【PFCカラーチャート】。
【PFCカラーチャート】は世の中にあるほとんどの色が網羅された、言わば、色図鑑。
その色図鑑の上に、お顔映りの良いエリアを赤でマークしてお渡しします。
あらゆるベースカラー・明るさ・あざやかさ・清濁の色みの一覧の中で、ご自身の得意エリアをマークしてあるので、「お店で見たこの色はわたしに似合うのかな？」が、解決します^^
※下の写真は一例です
120色ベストカラー診断
グラデーションパーソナルカラー診断で好印象の色みはバッチリわかります^^
次に120色のドレープ診断へと進み、具体的な好印象色をピックアップしていきます。
【人間は色を何十万色も見分けられる】と言われています。だから、似合う色は意外に多いんですよ。
ベストカラー診断は、120色の中での、おすすめ度の高い順に①ベストオブベストカラー②ベストカラー③ベターカラー、そして、使い勝手の良い④ベーシックカラーがわかります。
①ベストオブベストカラー
②ベストカラー
③ベターカラー
④ベーシックカラー
写真はありませんが、お顔周りに持ってくるのはちょっと苦手な【ウィークカラー】も別にあります。
こうやって布を並べてみると、複数のグループの色がピックアップされている、ということがわかりやすいですよね。
これが、Miyaθでは「○○グループにわける」ことを最重要事項としていない理由です。
お顔映りが良い色は、全部、知りたいですよね^^？
骨格診断
Ａ様の骨格を3タイプ（ストレート・ウェーブ・ナチュラル）のどれかに分けるとするならば「骨格ナチュラルタイプ」。
以前の診断でも「骨格ナチュラルタイプ」と診断されたようです。
ですが、Ａ様はいわゆる「骨格ストレートタイプ」の要素もお持ちですので、【骨格ナチュラルタイプにおすすめのアイテム】すべてがスタイルアップするというわけではないんですね。
「○○ということはありませんか？」とお尋ねしますと、「「そうです！○○とか△△だと××なんですよね～(><)ようやく、腑に落ちました！」とお話くださいました。
Miyaθでは、「骨格診断」は、スタイルが良く見えるための手段と考えており、おひとりおひとりのお身体の特徴をしっかり分析していきますので、タイプ分けのその先の、スタイルアップするためにはどんなことに注意してアイテム選びをすればよいのか、細かくアドバイスしております。
イメージ診断
イメージ診断では、なりたいイメージや好みの雰囲気に近づける方法を探っていきます。
個人的な意見ですが、外見は遺伝的要素が強いです。そのため、外見にだけ似合うものを取り入れても、本人の意思や希望とかけ離れた雰囲気となり、ちぐはぐな印象となることが多いと考えています。
ただ、表情のクセや話し方は、好みや価値観、考え方にかなり影響されます。わたしは人よりも感覚がかなり敏感なので、他の人が気づかないお客様の素敵な部分を内面と外面でキャッチしていきます。
もちろん、ヒアリングも重視しているため、ご希望をしっかりと伺い、ご自身の素敵なところと好みを融合させて、目指すべきゴールを探っていきます。
A様は事前ヒアリングの時点で、理想の雰囲気がかなりはっきりしていましたので、外面＆内面の魅力的な部分と好みを融合させながら、どのような雰囲気でアイテムを選んでいけば良いのかも含めて、色見本帳に綴りました。（約20ページ）
似合う色を使った洋服の色合わせ（カラーコーディネート例）やメイクの色アドバイスも綴っています。
大きさはA5サイズ（A4サイズの半分）。バッグにも入る持ち歩きに便利なサイズ感です。
※こちらはイメージです
ご感想
実際に診断を受けてみて、楽しかったです。ためになりすぎて、時間があっという間でした^^
以下のような内容が特に参考になりましたし、新しい発見がありました。
- 正反対の位置にあるものが見方を変えれば同じグループに属することがあるということ
- 似合うカラーはボトムスではなくトップスでこそ映える
- 骨格ミックスだったので、今まで感じていた違和感に納得しました
他のサロンと違って、ヒアリングがとにかく丁寧でした。
Miyaθさんは明るく話しやすい先生です。真剣に悩んでベストカラーを決めて頂いて感謝しかありません。
元気で長く続けて下さい。また来ます^^！
A様 40代 宮城県
同世代ということもあり、名探偵ポワロのお話など、懐かしい話題で楽しく診断させて頂きました。
イメージ診断でわたしが大切にしているのは、
- どういう人だと思われたいのか
- 周りにどのように接してもらえると嬉しいと感じるのか です。
例えば、
【優しい・柔らかい印象と思ってもらいたい・丁寧に接して欲しい】と思っているのに、
黒っぽい色のシャープでカッコいい雰囲気の色、ヨレヨレのボロボロの、まるで部屋着のようなリラックススタイルのお召し物をまとっていたらそれは、【まぼろし～】だと思うんです(^^;)
まず、
- 色みを変える
- 素材やシルエットを変える
身にまとうものを変えることが、今すぐにでもできることですね^^
着ているものを変えれば、すべて上手くいく、というわけではありませんが、何か少しでも変わるきっかけにはなるのではないでしょうか。
宮城県よりはるばるお越しくださったA様、大変素敵なかたでした^^
自分はこうだ、と思っているのは案外思い込みで、本当は以前から今も、ずーっととても素敵な・魅力溢れる唯一無二の女性なのですよ♪
ご提案させていただいたアイテム、ぜひチャレンジしてみてくださいませ^^
遠方よりお越しくださいまして、本当にありがとうございました・・・！
Miyaθの分析・まとめ
４シーズン分類では何グループ？
結論から言うと、わたしなら【夏に似合う色が多く含まれます】とご説明します。でも、春にも似合う色があります。
その理由をこれから解説していきますね^^
ベースカラーについて
A様のベースカラーは、【ニュートラル】でした。
グループに分ける手法のパーソナルカラー診断では、【イエベでもブルべでもないニュートラル】という考え方がありませんので、本当は【ニュートラル】のA様も、イエベかブルべの、必ずどちらかに分けないといけないんですね。
春夏秋冬のすべてのグループに【ニュートラル】な色が含まれているので、どのグループに分類されても間違いではありません。
A様の場合、黄色が強い色みでは確かにくすんで見えますので、ブルーベースのほうが良い、と判断されることに納得します。
明るさについて
高明度が得意なA様。
暗い色は、表情を険しくさせてしまうので、少々苦手です。
グループに分ける診断法では、【明るめの色が似合うかたを春・夏に】、【暗めの色が似合うかたを秋・冬に】と言われています。
明るめが得意なA様は、春か夏、が候補に入ってきます。
ベースカラーでブルーベースと相性が良さそうなので、グループに分けるとしたら「ブルべ夏」で間違いなさそうです。
清濁について
清濁ドレープを使った診断では、クリアな色のほうがお顔がパァーっと輝いてとてもお顔映りが良かったです。
A様の場合、くすみカラーはお顔をどんよりとくすませてしまうので、お顔周りに持ってくるときは注意が必要な色みです。
ただし、明るさがあれば、多少くすんでいてもOKでした^^
トーンについて
水色の夏エリアと黄色の春エリアの両方にまたがる形で、A様の好印象エリアが広がっていますので、
結論、【夏に似合う色が多く含まれるけれど、春の中にも似合う色がありますよ】ということを証明できました^^
ブルべ夏＝濁色？
【ブルべ夏】というと、濁色（くすみカラー）をイメージするかたが多いですが、Miyaθでは、クリアカラーも含めて考えています。
Miyaθでの夏・冬の分類は、専門用語になりますが、
夏＝ブルーベースの明清色と濁色（明るいクリアカラーとくすみカラー）
冬＝ビビッドカラーと暗清色（ビビッドカラーと暗いクリアカラー）
このような感じで、4分割に当てはめて結果をお伝えする場合、ご説明しています。
【Miyaθの夏・冬分類】
なぜなら、４分割のパーソナルカラー診断において、ブルべには夏と冬しかありません。
くすみカラー担当を夏、クリアカラー担当を冬、としてしまうと、困るかたが多いからです。
【Miyaθではない、とある団体の夏・冬分類】
【Miyaθではない、とある団体の夏・冬分類】ですと、今回のA様の好印象範囲は【冬】になるので、結果が変わってしまいます。
この分類でもって「ブルべ冬ですよ」とA様にお伝えしたら、世間では【冬の色＝ビビッドカラー・暗い色】というイメージが定着しているため、「似合う色が変わったの？！どうして？！？」とびっくりさせてしまうかもしれないですね(><)
分類の考えかたにはそれぞれ良いところがありますので、どちらの分類が正しい、というのはないんですね。
「わたしの分類に統一したい」という気持ちもまったくありませんし、様々な考え方があるのが普通だと思っています^^
ただ1つ言えるのは、パーソナルカラー診断の分類方法は驚くほどたくさんあるということ、それぞれがまったく違う基準なので比べられないということです。
基準が違うので、結果が変わってしまうのは、しょうがないこともある、ということなんですね。
今回A様がお持ちくださった口紅はすべて【暗めのくすみカラー】でした。伺うと、【ブルべ夏におすすめリップ】と検索して購入されたとのことでした。
A様はグループに分けるとしたら確かに【ブルべ夏】で間違いではないのだけれど、くすみカラーも暗めの色もそんなに得意というわけではありません。
Miyaθでは、世界基準の色のものさし（ベースカラー・明るさ・あざやかさ・清濁）で好印象エリアを探していきます。
結果をグループでお伝えしないので、【純粋に似合う色】がわかります^^
お似合いのコスメの色もピンポイントで分かるようになるので、失敗がグッと減りますよ。
色は、虹のようにつながっていて、あるところを境に急にビビットになったり、急に穏やかな色になったりしません。
グラデーションでつながっている布を使うことで本当に似合う色を簡単に見つけることができます。
Miyaθは、色をとても大切に考えているサロンです。
身にまとう色を変えるだけで、年を重ねてもいつまでもキラキラと輝けます。
本当に似合う色を取り入れて、あなたらしい、元気で明るい笑顔を取り戻しましょう^^
Miyaθでは、【グラデーションカラースケール®を扱うことのできるカラーリスト養成講座】をマンツーマンで開講しています。
しっかり色を見極められるようになりたいかたはぜひご受講ください。
新講座「グラパソ講座」が得におすすめです。体験セミナーは随時開催中。
9月27日水曜日10時30分～ご用意あります。どうぞお気軽にお問い合わせください^^
YouTubeでも最新のパーソナルカラー豆知識や色合わせのヒントを発信しています。
チャンネル登録いただけたら嬉しいです^^
【宮下伸子/Miyaθ beauty color channel】
