東京都よりお越しくださいました、K様・20代の診断レポートとご感想をご紹介させていただきます。
目次
ご受講のきっかけ・お悩み
Kさまは他サロン様で、今まで2回パーソナルカラー診断を受けられて、
1回目:スプリングかウィンター
2回目:1st→スプリング 2nd→ウィンター
2回とも診断に時間がかかっていて「どちらにしても良いけれど、しいて言えばイエベ春でしょうか」というような結果だったのだそう。
「いつも同じようなコーデばかりなので、新しいコーデのパターンが知りたい!」と、ご友人さまのご紹介でMiyaθにお申込みくださいました。
受講コース
K様がご受講くださいましたのは、Miyaθグラデーションカラースケール®Cコース。
Cコースは「似合う色・デザイン・柄・素材」トータルで「お客様の個性を活かしたスタイル」をご提案するため以下①~③の診断が含まれます。
①グラデーションカラースケール®と120色ドレープを使用した、タイプ分けしない完全オーダーメイドのパーソナルカラー診断
②身体の特徴を活かした着痩せの方法がわかる骨格診断
③お客様から醸し出される雰囲気や話し方・好きなテイスト・価値観・ライフスタイルすべてトータルで「似合う・好印象」を導き出すイメージ診断(顔タイプ診断とは違う手法で、○○タイプに当てはめない診断方法です)
グラデーションカラースケール®診断結果
Miyaθでは、はじめにグラデーションカラースケール®6枚を使ったパーソナルカラー診断をいたします。
「似合う色」を表現するためには、世界中で統一された「色のものさし」である「色相・明度・彩度」を知ることがとても重要です。
グラデーションカラースケール®には、色相(ベースカラー)ドレープ、明度ドレープ、彩度ドレープがあり、3種類3枚のドレープそれぞれをあご下で左右にスライドさせて診断することで「似合う色」の属性がわかります。
より詳細な属性を把握できる清濁ドレープも使用した、K様の診断結果は、
●ベースカラー:ニュートラル
→黄みも青みも感じないニュートラルの範囲が、健康的な血色を感じつつ、スッキリとした感じもあり、好印象でした。
●明度:低~中明度
→目鼻立ちがくっきりと、キリっとした印象に。
●彩度:高~中彩度
→お顔のパーツの存在感が増して、より華やかな印象に。
●清濁:清色
→輪郭がくっきりと映えてとてもお綺麗でした。
グラデーションカラースケール®ドレープのベストカラー範囲
ドレープの好印象範囲をわかりやすく「⇔」で記入いたしました。
PCCSのトーン分類におけるベストカラー範囲
PCCSのトーン別色相環をイメージした図でご説明しますと、○で囲んだ「ディープ・ストロング」付近がベストカラーゾーンとなります。このPCCSトーン分類表を適宜使用しながら診断を進めていきますので、お客様に「とてもわかりやすい」と喜んで頂けています。
上記の属性結果をPFCカラーチャートに記入して、色見本帳と一緒にお渡ししております。
PFCカラーチャートはグラデーションカラースケール®理論を2次元に落とし込んだ、オリジナル製品です。ベースカラー・明るさ・鮮やかさで構成された本来3次元の色空間をこのチャートに書き込むことで、「本当に似合う色」の基準がわかり、実生活に取り入れやすくなります。
120色ドレープ診断(ベストカラー選出)
「似合う範囲を属性でわかったけれど、具体的にどんな色が似合うか知りたい」という方のために、120色のドレープからお似合いになる色を選出していきます。※講師は120色ドレープすべての三属性を理解していますので、感覚と理論を分析しながら診断を進めております。
似合う色については「ベストカラー・ベターカラー・ベーシックカラー」の3段階でチョイスし、お顔周りに身につけるのは少し気を付けたい「ウィークカラー」のご提案もいたします。
ベストカラーの中でも特におすすめカラーを「ベストオブベストカラー」として3~4色選抜して、記念写真撮影。
K様の「ベストオブベストカラー」はこちらの4色としました。
Kさまの、海外のちょっとキュートな俳優さんのような雰囲気と、ワールドワイドな美的センスから醸し出されるシャープさをうまく表現できそうな、彩度高めのニュートラルカラーがとてもお似合いでした^^
オリジナル色見本帳の雰囲気
120色ドレープ診断で選出した「ベストカラー・ベターカラー・ベーシックカラー・ウィークカラー」、PFCカラーチャートをすべてまとめた、K様のためにお作りしたオリジナル色見本帳はこんな感じに仕上がりました。どなた様でも約35色のカラーチップをご提案いたします。
まだお若く、お肌もきれいでいらっしゃるため、お似合いになる色の範囲は広めです。ご希望の「カジュアルでラフな感じ」により近づけるように、「色」と「着やせ」をメインにイメージコンサルティングをさせていただきました^^
5㎝角の色布を使用していますので実際のお洋服の色みと比べやすいです。また、おすすめのテイストのカラーアイテムやコラージュ付きなので似合う色の具体的な取り入れ方も参考にして頂けます。M様がご受講くださったCコースはグラデーションカラースケール®+120色パーソナルカラー診断と骨格診断、イメージ診断のトータル診断ですので、すべての診断結果を盛り込んだ色見本帳です。(約20ページ)
4シーズン分類におけるタイプとの関連性
わたし基準の4シーズン分類で言うならば、ウィンター(ブルべ冬)とオータム(イエベ秋)にお似合いになる色が多く含まれますが、スプリング(イエベ春)やサマー(ブルべ夏)にもお似合いの色があります。(詳細は色見本帳に記載しております。)
※4シーズン分類のパーソナルカラー診断を取り入れていらっしゃる協会はたくさんあります。ですが、日本のみならず世界中で統一された基準がないがゆえに「診断者が変わるたびに結果も変わる」ことが予測されます。そのため、Miyaθではタイプに分ける方法を重要視しておりません。ただ、他サロン様での診断結果との関連性を検証するために4シーズン分類を用いたご説明もしております。
ご感想
「似合う色と好みの色が一致できていなくて、何が似合うのかよく分かっていなかったので、申し込みました。
素敵な時間でした・・・!スプリングとかウィンターとか固定概念がなく、ただ似合う色だけを教えてくれたことが良かったです。時々織り交ぜる雑談がただただ楽しかったです^^
似合う色など新たな発見ばかりでこれから取り入れようと思います。パーソナルカラーの結果に満足できなかったり、ちょっと違うな、と感じた人におススメしたいです!本当にありがとうございました^^!」
お客さまとのお話が楽しくて、たくさんお話を伺ってしまう傾向があるのですが、その雑談を「楽しかった」と思ってもらえて嬉しいです^^
数あるサロンの中からMiyaθへお越しくださいまして本当にありがとうございました・・・!
まとめ/考察
「パーソナルカラーは一生変わらない」という考えの方もいらっしゃいますが、わたしはそうとも言い切れない、という考えを持っています。
わたし自身、食べ物やストレスで吹き出物が出てくるように、加齢やストレス、食べ物、ちょっとした体調の変化が影響して顔色が変わり、似合う色も変わってきます。
Kさまはもともと色白ですが、ナチュラルで健康的なイメージがお好みで、あえて日焼けをしているとお話されていました。そのため、もともとお持ちの要素に調和する「似合う色」とは少しズレているため、パーソナルカラーの調整が必要でした。
今は色んな変身グッズがありますね。
瞳の色はカラーコンタクトで、髪の毛はカラーリング、肌は日焼けやメイクで、いくらでも演出するイメージを変えることができます。
これは、「〇〇タイプの瞳の色が△△で、髪の色・量が◇◇で・・・」というようなグループに分ける診断法では、カラーアナリストの力量があったとしても、なかなか難しいことを意味しています。
わたしは、Kさまの本来持って生まれた色素とヘルシーなお肌の色と考慮して、最もキレイに魅せてくれる色選びをしました。
ベースカラー・明るさ・鮮やかさ・清濁の程度、それぞれの視点で細かく診断・調整できるグラデーションカラースケール®なら、グループに分けないで、おひとりおひとりに合った色を調整してご提案できるので、難しいことはありません^^
イエローベースとブルーベースの間のニュートラルや清濁の程度が目視できるのは、グラデーションカラースケール®カラー診断だけ。
グラデーションになった横に長いドレープを使うので、単色ドレープでは見逃してしまう「色」と「色」の間も視ることができます。
ご興味のある方はぜひ、東京グラデーションカラースケール®教室Miyaθへお越しください。
また、Miyaθでは、グラデーションカラースケール®を扱うことのできるカラーリスト養成講座を少人数制で開講しております。
4月からスタートされた方もいらっしゃいます♪
体験セミナーは随時開催中。どうぞお気軽にお問い合わせください^^