こんにちは。
Miyaθのコンプレックス・・・それはエラ張りで顔の存在感がすごいこと。
少しでも存在感を薄めるべく、数か月前から「コルギ」に通っています(ざっくりとご説明すると「骨と骨の間の老廃物の排出を促す美容法」です)
痛いって聞いていたのですが、わたしは大丈夫でした^^ むしろ、痛気持ち良くて、毎回眠ってしまいます。
今までの3回施術では、その都度、老廃物が流れてスッキリする実感があり、とても調子が良いです^^
身体も心も、ため込んでしまった要らないものはスムーズにさようならして、常にフレッシュでいたいですね。
東京で、理論的に似合う色が分かる!グラデーションパーソナルカラー診断の講師をしております、Miyaθ宮下伸子です。
本日は千葉県よりお越しくださいました、R様(20代)の診断レポートとご感想をご紹介させていただきます^^
目次
ご受講のきっかけ・お悩み
きっかけ・お悩み
過去に4分割のパーソナルカラー診断を2回受けました。
1回目は1stブルべ夏・2ndイエベ春
2回目は1stブルべ夏・2ndイエベ冬
診断を受けても洋服が選べないこと、診断を参考に選んだコスメがしっくりこないことに困っていました。
また、直近の診断で「青みが大事」と言われたけれど、青みが強すぎるものが似合わない気がします。
グラデーションパーソナルカラー診断に興味を持ち、Miyaθさんを受講しました。
ご受講コース
R様がご受講くださったのは、Miyaθグラデーションパーソナルカラー診断Bコース。
①グラデーションカラースケール®診断
②ベストカラー診断(120色ドレープ)
●特典:お顔映えする色だけ集めたオーダーメイドミニ色見本帳つき。お手持ちのコスメの色診断つき。
理論的・具体的に【お顔映えする色】がわかるコースです。Bコースの詳しい内容は下の画像をタッチしてください。
診断結果
色素チェック(専用シート使用)
Miyaθでは診断前に、下の写真に写っている【色素チェックシート】を使って、お顔等の肌色を確認します。
R様は【ニュートラル】と【ブルーベース】の要素をお持ちでした。
R様のようにお顔の部位によって微妙に色みが違う方は意外と多いんですよ。
Miyaθではこのような場合、実際に布を当てた時のお顔映りを基準として、お顔映えする色を導き出していきます。
グラデーションカラースケール®診断
【グラデーションカラースケール®】とは横に長い布のこと。
【色】を分解して、【細かく、お顔映えする要素】を見つけることができる画期的な、【パーソナルカラー診断のものさし】です^^
詳しい内容は下の画像をタッチしてください。
グラデーションカラースケール®の診断結果が以下の通りです。
お顔映りの良いエリアが「⇔部分」。
世界共通の色のものさし、【属性】で言い換えると・・・
●ベースカラー:ブルーベース(ニュートラル寄り)
●明度:高明度(明るめ)
●彩度:中~高彩度(あざやか寄り)
●清濁:清色(クリアカラー)
似合う色をPCCSトーンで例えるなら
明るさとあざやかさをわかりやすく、似たような雰囲気でまとめた表を【PCCSトーン分類】と言います。
まぁるいサークルが12個見えますね。1つ1つのサークルのことを【トーン】と言います。
12個のうちR様に似合うエリアは、赤丸で囲んだあたり。
明るい・浅い色み、あたりが最もお顔映えするエリアです。
【色】を分解して、【細かく、お顔映えする要素】を見つけることができましたので、今度は分解したものを組み立てたものが【PFCカラーチャート】。
お客様のもっとも得意な「ベースカラー・明るさ・鮮やかさ・清濁」エリアを【赤ペン】で囲んでお渡ししています。
こんな感じです↓(※下の写真の結果は一例です)
【PFCカラーチャート】の最も良い点は、世の中にあるほとんどの色の中から【似合う色エリア】を把握できる点です。
似合わない色も含めて一覧で見られるので、比較が簡単です。「お店で見たこの色はわたしに似合うのかな?」が、解決します^^
120色ベストカラー診断
Miyaθでは、120色の布をすべて当てます。
なぜなら、シーズンをまたいで似合う色のあるかたがほとんどで(Miyaθ調べでは100%に近いです)、
「○○タイプだから」と、○○タイプの布だけ当ててベストカラーを選んでしまうのは、他のタイプの中にあるかもしれない【似合う色】を見落としてしまう可能性がある、と考えているからです。
ベストカラー診断は、120色の中でおすすめ度の高い順に①ベストオブベストカラー②ベストカラー③ベターカラー、そして、使い勝手の良い④ベーシックカラーがわかります。
①ベストオブベストカラー
②ベストカラー
③ベターカラー
④ベーシックカラー
写真はありませんが、お顔周りに持ってくるのはちょっと苦手な【ウィークカラー】も知ることができます。
様々な雰囲気の色が選ばれているのを、お分かりいただけたでしょうか。
多くのかたが、シーズンをまたいで似合う色があるんですよ^^
次の【Miyaθ分析・まとめ】で詳しくご説明しますが、R様のお顔映えする色は、ブルべ夏グループを中心に似合う色が多くありました。
※講師は120色すべての(ベースカラー・明るさ・鮮やかさ)を理解していますので、感覚と合わせて理論的に診断を進めていますのでご安心ください。
オリジナル色見本帳&PFCカラーチャート
グラデーションカラースケール®・120色ベストカラー診断の結果などを約15ページに綴り、後日ご郵送いたします。(3週間以内)
似合う色を使った色の組み合わせ(カラーコーディネート例)も綴っています。
大きさはA6サイズ(A4サイズの1/4)。ミニバッグにも入る持ち歩きに便利なサイズ感です。
PFCカラーチャートも同梱いたします。
「似合う色のアイテムを見逃したくない!」というお客様は、お買い物や断捨離の際、最低約1年間【色見本帳】と【PFCカラーチャート】をご携帯ください。
というのも、色の勉強をしたことのない一般の方が、ご自分の似合う色を見分けられることは、限りなく難しいことだからです。
必ず【色見本帳】と【PFCカラーチャート】を手元に置いて、色みを見比べてご使用いただくことを推奨しております。
特に【PFCカラーチャート】は、似合わないエリアも一覧で見渡せるので、本当に似合う色はこれだ!と選ぶことができます^^
ご感想
Miyaθさんのグラパソ診断を受ける前は、カラー診断を受けても服が選べなかったり、診断を参考に選んだコスメがしっくりこないことに悩んでいました。
実際に診断を受けてみて、ベーシックカラーもたくさん選んで頂けたので服に取り入れやすそうです^^
自分の肌色がわかったので、今までコスメが似合わなかった理由もわかりました。
これまでの診断よりもはるかに多い布数だったので、似合う色のときの輝きがまるで違うことがよく分かりました。
季節をまたいで似合う色が見つかる点・明度や彩度などの指標で判断できるから、帰宅しても活かせそうな点・似合う色の範囲を幅広く指示してくださった点が、他のサロンと違って良かったです^^
季節等で分ける診断でしっくりこなかった人、しっくりはくるけど他のシーズンの色も捨てがたくなった人にMiyaθのグラデーションパーソナルカラー診断をおすすめしたいです♪
R様 千葉県 20代 会社員
日常に使いやすい色みも意識しながら選抜しておりますので、とても喜んでいただけたことを大変嬉しく思います。
ご受講くださいまして、本当にありがとうございました^^
Miyaθの分析・まとめ
4シーズン分類では何グループ?
ベースカラーについて
ベースカラー診断では、R様は、【ブルーベース】でした。(ニュートラル寄り)
これは、横長の布「グラデーションカラースケール®」を使ってお顔映りを診断したから分かったことなんですね。
横長の布の、中心向かって右側が【ブルーベース】。
4シーズン分類では、ベースカラーは必ず「イエローベース」か「ブルーベース」に分けられるもの、とされているため、
R様は【夏か冬】が有力候補となります。
ただし、ニュートラル寄りのブルーベースのR様。
ベースカラー【ニュートラル】の色はすべてのシーズンに散らばって存在しているので、春・秋にもお似合いになる色が含まれている可能性が高い、ということも頭の片隅に置いておきます。
ブルーベースの中でも、ニュートラル寄りだったり、強いブルーベース寄りだったりと、微妙にエリアが違うだけで似合う色が全く違うこともあります。
「青みが強すぎるものが似合わない気がします」とお悩みだったR様。おっしゃる通りでした。
次は、明るさの視点でR様のパーソナルカラーグループについて考えてみましょう。
明るさについて
明度診断では、R様は【高明度が得意】ということがわかりました。
【明るめの色】がお顔映えする、ということです。
グループに分ける診断法では、【明るめの色が似合う方を春・夏に】、【暗めの色が似合う方を秋・冬に】と言われています。
【明るめの色】がお顔映えするR様、【春・夏】が候補にあがります。
次に、あざやかさの視点でR様のパーソナルカラーグループについて考えてみましょう。
あざやかさ・清濁について
彩度診断の結果、R様は【中~高彩度】が得意ということがわかりました。
【あざやか寄りの色み】がとても映えるということです。
清濁診断では、【クリアカラーが得意】ということが分かりました。
4シーズン分類で言うと、〇〇グループ
ベースカラー診断、明度診断、彩度診断、清濁診断においてR様は
【ブルべ(ニュートラル寄り)】【明るめ】【あざやか寄り】【クリアカラー】がお似合いということがわかりましたので、
【夏に似合う色が多いけど、冬と春にも似合う色が存在する】という分析を経て、
グループに分けるならば、【夏】とお伝えしたいと思います。
トーン表(明るさ・あざやかさ)でのエリアイメージ
わかりやすいイメージでお伝えしますと、以下のトーン表をご覧ください。
黄色の【春】エリアと水色の【夏】エリアにまたがる形で、R様の好印象エリア(ピンク)が広がっています。
春はイエローベース・夏はブルーベースですので、【ブルーベース】のR様はグループに分けるとしたら【夏】ということになります。
ただし、【春】の中でも【ニュートラル寄りの色み】も存在します。
ベースカラー以外の明るさ・あざやかさ・清濁は、R様の【得意要素】と一致していますので【春】にも似合う色が含まれています、と補足でお伝えしたいと思います。
さらに、【ブルーベース・あざやか・クリア】な特徴のある【冬】の中にも、似合う色が含まれています。
なぜなら、R様の得意要素は【ブルーベース・あざやか寄り・クリア】だからです。
※R様の好印象エリア(ピンク)の近くに【冬】エリアがあります。
【冬】の中の明るめのお色もお似合いになる、ということです。
120色診断でベストカラーに選出された色たちをご覧頂くと、より具体的にお分かりいただけるかと思います。
こういうわけで、
【夏に似合う色が多いけど、冬と春にも似合う色が存在する】という分析を経て、
グループに分けるならば、【夏】とお伝えしたいと思います。
※多くの方は「夏=くすみ」と思っていらっしゃると思いますが、わたしは夏の中にはクリアな色もたくさんある、という考えを持っています。(春夏秋冬の統一基準がないため)
R様はくすみは苦手なので、夏の中でも、というより、【夏にかかわらず、くすみカラーには注意が必要】な方です。
【診断を参考に選んだコスメがしっくりこない】理由はここで解決されたようです^^
グラデーションカラースケール®は【色】を分解して、ベースカラー・明るさ・あざやかさ・清濁、それぞれ個別に診断することができます。
1枚1色の単色ドレープではなかなか表現しづらい微妙な色みもグラデーションカラースケール®なら測ること・調整することが可能です。
「なぜそのグループに振り分けられるのだろう?」そんな疑問も、ほんの数分でスッキリ解決します^^
色は、虹のようにつながっていて、あるところを境に急にビビットになったり、急に穏やかな色になったりしないんですね。
ベースカラーも同じで、イエローべースとブルーベースの間には、そのどちらとも言い難いニュートラルエリアが存在します。
色を見分けられるようになると世界が広がり、毎日がより楽しくなりますよ♪
理論的なパーソナルカラー診断を学んでみたい方は、【グラデーションパーソナルカラー講座(資格取得講座)】がおすすめです。
はじめて色の勉強を始める50代の方から、色彩検定1級保有の現役のパーソナルカラーアナリストさんまで、東京・神奈川・埼玉・千葉・静岡・・・たくさんのエリアから通ってくださっています。
お仕事にしたい方、スキルアップや自分磨きなど、受講目的はさまざまです。
体験セミナーは随時開催中。(会場は東京都中央区日本橋馬喰町のレンタルスペースです)
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【宮下伸子/Miyaθ Beauty Color Channel】