こんにちは。
昨日のクリスマスには、発酵食品で作る!クリスマスメニューを作りました。
発酵食品とは、塩麹やしょうゆ麹のことで、市販のルウやソース、デミグラス缶を使わないで、ビーフシチューと濃厚カルボナーラ、ワサビ菜サラダを作りました。(インスタグラムで素敵なレシピを見つけました☆)
工程はそんなに難しくなくて、とっても美味しいんです^^
福岡に住んでいたときに発酵料理教室に通っていたので、以来ずっと塩麹としょうゆ麹を手作りしています。
お味噌も作りたいけど、ひとりではなかなか・・・(^^;) 楽しそうなお味噌づくりイベントがあったぜひ教えてください~~^^
本日は、静岡県よりお越しくださいました、Y様(40代・看護師)の診断レポートとご感想をご紹介させていただきます^^
目次
ご受講のきっかけ・お悩み
きっかけ・お悩み
1回目はウィンター
2回目~4回目スプリング
- 色見本をもらいましたが、サロンによって中身の色が違うので、結果的に自分に似合う色を選べているか自信がないです。
- スプリングの色見本のベーシックカラーはあまり売り場にないので、色選びに困っています。特に秋冬になると、売り場にはくすんでいる色と黒が多くて(くすんだオータムカラーは評判が悪いし、黒はわたしにはきつく見えるから)買えません。
- サマーが一番苦手と言われたけどこれで良いのかわかりません。
- スプリングだからくすんだ色が苦手で、コントラストをつけた色合わせが似合うと言われたので、結局ボトムスが黒とオフホワイトの率が高くて、明るめの色はトップスでしか使えません。
- 淡い色だけの色合わせは苦手、でも原色同士の色合わせも苦手です。
ご受講コース
Y様がご受講くださったのは、Miyaθグラデーションパーソナルカラー診断Bコース。
①グラデーションカラースケール®診断
②ベストカラー診断(120色ドレープ)
●特典:お顔映えする色だけ集めたオーダーメイドミニ色見本帳つき。お手持ちのコスメの色診断つき。
理論的・具体的に【お顔映えする色】がわかるコースです。Bコースの詳しい内容は下の画像をタッチしてください。
診断結果
色素チェック(専用シート使用)
Miyaθでは診断前に、下の写真に写っている【色素チェックシート】を使って、お顔等の肌色を確認します。
Y様は肌色の明るさで言うと、色白さんです。色白だからと言ってブルーベース(夏)タイプとは限らないんですね。
もっと詳しくみていくと【強いイエローベース】【イエローベース】【ニュートラル】【ブルーベース】の色素をお持ちということが分かりました。
お顔の場所によって色みが微妙に違う方、意外と多いんですよ。
このような場合【強いイエロベース~ブルーベースまで】すべて似合うのかというと、そうではなく、ドレープを当ててみてはじめてお顔映りの良い色がわかりますので、先入観を持たずに、診断をスタートしております。
グラデーションカラースケール®診断
【グラデーションカラースケール®】とは横に長い布のこと。
【色】を分解して、【細かく、お顔映えする要素】を見つけることができる画期的な、【パーソナルカラー診断のものさし】です^^
詳しい内容は下の画像をタッチしてください。
グラデーションカラースケール®の診断結果が以下の通りです。
お顔映りの良いエリアが「⇔部分」。
世界共通の色のものさし、【属性】でY様のお顔映りの良い色をお伝えするとしたら、
●ベースカラー:弱いイエローベース(ほんのり黄色っぽさを感じる)
●明度:高明度(明るめ)
●彩度:中~高彩度(穏やか~ややあざやか)
●清濁:清色(濁りのない色み)
以上が、Y様のお顔映りの良い色みとお伝えすることができます。
120色ベストカラー診断
ベストカラー診断は、120色の中でおすすめ度の高い順に①ベストオブベストカラー②ベストカラー③ベターカラー、そして、使い勝手の良い④ベーシックカラーがわかります。
Miyaθでは、120色の布をすべて当てて診断します。
一般的な○○タイプに分けるパーソナルカラー診断サロンでは、「○○タイプ」という分類結果を導くためにドレープを使用しているため、ベストタイプ以外のドレープは当ててもらうことができないことが多いようです。
①ベストオブベストカラー
②ベストカラー
③ベターカラー
④ベーシックカラー
※写真はありませんが、お顔周りに持ってくるのはちょっと苦手な【ウィークカラー】も知ることができます。
ベストカラー、ベターカラー、ベーシックカラーそれぞれ、さまざまな色が選ばれているのを、お分かりいただけたでしょうか。
多くのかたが、シーズンをまたいで似合う色があるんですよ^^
Miyaθで120色の布をすべて当てて、グループに分けることなく診断する理由はここにあります。
シーズンをまたいで似合う色のあるかたがほとんどですから(Miyaθ調べでは100%に近いです)、
「○○タイプだから」と、○○タイプの布だけ当ててベストカラーを選んでしまうと、他のタイプの中にあるかもしれない【似合う色】を見落としてしまう可能性があります。
※講師は120色すべての(ベースカラー・明るさ・鮮やかさ)を把握しており、感覚と合わせて理論的に診断を進めております。
4シーズン分類では何グループ?
ベストカラー編
グラデーションカラースケール®を使った診断・分析の結果、Y様は、4シーズン分類で言うならば【スプリングタイプ】と【サマータイプ】にお似合いになる色が多くある、と言えます。
分かりやすいように、4シーズン別のカラーチャートに、Y様のベストカラーに近い色みをピックアップして囲んでみました。
併せてベストカラーに選別されたドレープも一緒に並べましたので、ぜひ見比べてご確認ください。
多数決で決定というわけではありませんが、カラーチャートの【スプリングタイプ】と【サマータイプ】に、〇の数が一番多いことが分かります。
ここで、【スプリングタイプ】と【サマータイプ】に似合う色が多いから、と、グループに分けるためにどちらかをファースト、セカンド、としてしまってはもったいありません。
どちらも同じようにY様を素敵に魅せてくれる色たちです。優劣はありません。
さらに注目して頂きたいのは、スプリングとサマーに似合う色が多いけれど、ウィンターにも似合う色が散らばっているということです。
ベターカラー編
ベストカラーの次に似合う色、ベターカラーでも同じように4シーズン別のカラーチャートからピックアップいたしました。
ベターカラーでは、カラーチャートの【オータムタイプ】【ウィンタータイプ】の、〇の数が多くなりました。
ベストカラー中にはほとんど見当たらなかった【オータムタイプ】は、ベターカラーでは比較的多く見つかりました。
【オータムタイプ】の中にも、Y様にお似合いになる色がある、ということです。(一番似合うわけではありませんが)
ここでの注目ポイントは、春・夏・秋・冬すべてのグループにベターカラーが散らばっている、ということです。
一番似合うはずの【スプリングタイプ】【サマータイプ】の中には、ベストカラーとベターカラーが散らばっていて、さらに付け加えると、お顔周りに持ってくるのはちょっと苦手な【ウィークカラー】が含まれていることもあります。
実際、一番似合うはずの【サマータイプ】の中にある、ブルーの強い色や濁色は【ウィークカラー】に該当します。
タイプに分けるパーソナルカラー診断は、手軽に似合う色が分かる、とても楽しい診断方法です。
ですが、【詳しく似合う色が知りたい、似合う明確な指標を求める方】には、少ししっくりこない点があります。
似合う明確な指標を求める方には、グラデーションカラースケール®がぴったりフィットすると考えます。
本当にお顔映りの良い色とは
Y様の場合、明度の高い色、いわゆるパステルカラーがとてもお似合いになる方と感じました。
ベースカラーについて
Y様のお肌は【強いイエローベース】【イエローベース】【ニュートラル】【ブルーベース】のさまざまな色素を感じましたが、実際ドレープを当ててみると、もっともお顔映りが良かったのは、【弱いイエローベース】、イエローベースの中でも限りなくニュートラル寄りのエリアでした。
得意なベースカラーが【ニュートラル】にかかっているため、【サマーグループ】の中にもベストカラーが含まれていました。
あざやかさについて
彩度ドレープでは、中~高彩度(穏やか~ややあざやか)なお色が得意なY様。
ビビッドカラーは色の方が強すぎて、派手な印象に傾いてしまいます。
そのため、ウィンターの中でも、そこまであざやかではない色みがランクインしました。
清濁について
清濁ドレープでは、濁りのない清色エリアでお肌がツヤツヤと、本来のお肌の美しさが際立っていました。
※診断で使用する布や診断方法は統一されたものがありませんから、診断者それぞれの価値観や考え方で、診断方法や結果はいくつも正解があります。
さまざまな意見がありますが、どのパーソナルカラーアナリストさんも一生懸命に診断なさっていますので、わたし個人としては、誤診というものは存在しない、と考えます。
色合わせについて
以前の診断で、「コントラストをつけた色合わせが良い」というアドバイスを受けたけど、いつもワンパターンになってしまうとのお悩みをお持ちのY様。
色見本帳には、ベストカラー・ベターカラー・ベーシックカラーと、さまざまな似合う色を掲載しております。
色の組み合わせに正解はいくつもありますので、お好みで組み合わせていただいても問題ありませんし、
一例として、色の組み合わせを3パターン(ご希望により6パターン)掲載いたしましたので、参考にしていただけたら嬉しいです。
オリジナル色見本帳&PFCカラーチャート
お顔映えする具体的な色をまとめた、色見本帳を後日ご郵送しております(診断日より3週間以内)
Y様のベストカラー・ベターカラー・ベーシックカラーをまとめた色見本帳はこんな感じになりました。
似合う色を使った色の組み合わせ(カラーコーディネート例)他、約15ページに綴っています。
大きさはA6サイズ(A4サイズの1/4)。ミニバッグにも入る持ち歩きに便利なサイズ感。(※下の写真は一例です)
PFCカラーチャートも同梱いたします。(※下の写真は一例です)
グラデーションカラースケール®は【色】を分解して、色空間の中で本当にお顔映えする色を診断する方法です。
かなり専門性の高い診断のため、色のことを詳しくない方でも、簡単にご自身のお顔映りの良い色を見分けられるために生まれたのが【PFCカラーチャート】です。
「ベースカラー・明るさ・鮮やかさ・清濁」の視点で、おひとりおひとりの最もお顔映りの良い色をエリアを囲んでお渡ししています。
こんな感じです↓(※下の写真の結果は一例です)
【PFCカラーチャート】の最も良い点は、世の中にあるほとんどの色の中から【似合う色のエリア】を把握できる点です。
似合わない色も含めて一覧で見られるので、比較が簡単です。
例えばイエローベースとブルーベースの色がグラデーションのようにつながって記載されているので、「どこまで似合うのかな?」を、専門知識がなくても、簡単に見きわめられます♪
「色見本帳にあるベストカラーの布に近いけど、これは私に似合うのかな?」の疑問解消にもつながります。
ただ、専門知識のない方が何も見ないでご自身の似合う色を見分けられることは、限りなく難しいことですので、「似合う色のアイテムを見逃したくない!」というお客様は、お買い物や断捨離の際、最低約1年間は【色見本帳】と【PFCカラーチャート】を手元に置いて、色みを見比べてご使用いただくことを推奨しております。
ご感想
パーソナルカラーの本を見て、自己診断ではブルべ冬でした。
はじめてパーソナルカラー診断を受けたときに、原色と明清色が似合うと言われましたがカラーチャートはビビットな色と暗めな色ばかりで、重くなりすぎるからアイシーカラーと一緒に、 と言われました。ところが姉からブルべ冬の色が似合ってないと思うと言われて再診したところ今度はイエベ春でした。
本当はサマーの色が好きなのですがくすんだ色が全く似合わない、という理由で速攻でサマーとオータムが消えるのでいつもスプリングとウィンターが残ってウィンターは色が強すぎるという理由ですぐにイエベ春になり、ウィンターはセカンドに持ってくるほどには似合わないのでセカンドなしになってました。
(場所によってはビビットトーンとブライトトーンの方が似合うとも言われましたが、 多分淡いから原色まで似合うタイプなんだろうな、 と解釈をしていました。 )
16タイプのパーソナルカラー診断も考えたことはありましたが、 似合う色が少なくなりそうなのでやめました。グラデーションカラースケールでは、 オーダーメイドの似合う色を知れると知ったので 受けようと思いました。
コーラルピンクのアクセサリーを間違えてサマーに近い色味を買ってしまったものをパーソナルカラーアナリストさんにみせたら「似合うから大丈夫」と言われた理由を知りたい(→ベースカラーニュートラルがお似合いになるからです)、 似合う配色を知りたい、 今までのパーソナルカラー診断4回中3回似合う(最多数)と言われたアイシーグリーンはブルべ冬なのになぜ私は似合うと言われるのか知りたい(→高明度/パステルカラーがお似合いになるからです)、と思って希望をしました。
肌色チェックの時、 顔の中にイエローベースとブルーベースがあると言われて納得しました。瞳の色や髪の色について、新たな発見がありました。
原色オレンジが似合うとプロ診断で言われていたこともあったので高彩度・ 中~高明度・強いイエローベースと予想していましたが、 強いイエローベースは得意ではなく、彩度もやや鮮やか止まりだったのは新しい発見でした。
2番目に似合うというのがサマーだったので、 素直に好きな色のシーズンがきてうれしかったです。 サマーの色味は洋服でよく売っているのをみかけるのでこれからはチャレンジしたいと思います。
自分の中ではオータムが一番使いにくいと思っていましたがこれは予想通りでした。オータムの色はカラーチャートを見て使っていこうと思います。
Y様 静岡県 40代 看護師
色見本帳のご感想もいただきましたので、ご紹介いたします。
ぱっと見たときに思ったのが、ネイビー系がたくさん入っていて、 茶色もあるし、これだけバリエーションがあるとネイビーを購入しやすくていいなと思いました。
次に思ったのが、 ウィンターのアイシーカラーが3色も入っていてその内の一つがアイスグリーンだったのでこれまでのパーソナルカラー診断もそれほど外れてはいなかったんだなと思いました。 20年ぶりにカラーチャートにショッキングピンクが入っているのをみて、以前ブルべ冬と診断された理由もわかりました。
今までの配色イメージは、365日明るかったので秋冬の色の使い方についてコメントがあってよかったです。過去にもらったのイエベ春のカラーチャートと見比べると、ライトブラウンなどの黄色味の強い茶色、原色のオレンジ、黄緑、朱色、青みの強い色、極端にくすんだ色がなくなり( 春夏秋冬の分け方が場所によって違うから仕方ないと思いますが) サマーのピンクと紫、青緑がたくさん増えて昔のブルべ冬診断にあったカラーが追加された感じでした。秋冬の季節はなんっちゃってブルべ冬ができそうな感じでした。
診断と素敵なオリジナルカラー見本帳をありがとうございました。布製の色見本をくださるところはあまりないので、Miyaθさんのグラデーションカラースケールはおすすめです^^
丁寧なご感想をくださいましてありがとうございました。
Y様の疑問点が解決につながるお手伝いができたことを光栄に思います。
お似合いになる色が、お好みのイメージに近づけやすい色ですので、ぜひたくさんご活用いただければ幸いです。
遠方よりご受講くださいまして、本当にありがとうございました^^
世の中に色は、とても数えられないくらい存在します。
例えば微妙に違う色があったとして、少し違うだけで△の色は秋グループに入っていて、▼の色は冬グループに入っている、そんなこともあります。
「グループが違うから△の色は似合うけど、▼の色は全然似合わない」のか、といったら、そうではないですね。
概ね、どちらも似合うことが多い、と個人的に思っています^^
グラデーションカラースケール®なら、今まで似合わないと思ってあきらめていた色が実は似合っていることも分かる、優れものです。
ぜひ、JPFCAオリジナルのグラデーションカラースケール®を使って、本当にお顔映えする色を知っていただきたいと思います。
色が好きで色の勉強を始めたいとお考えの方・色の資格を取得したい方はぜひ、東京Miyaθグラデーションカラースケール®体験セミナーへお越しください。
色は奥深くて難しい側面もありますが、詳しい人から学ぶと「そういう意味だったんだ!」と腑に落ちますし、日常と結びついていることも多くて、楽しいですよ^^
一緒に色の楽しさを学び、分析を楽しみませんか?
自分磨きの趣味としても、お仕事につないげたい方も、似合う色をしっかり見極められるようになりたい場合は、【グラデーションパーソナルカラー講座(資格取得講座)】がおすすめです。
Miyaθでは、はじめて色の勉強を始める50代の方から、現役のパーソナルカラーアナリストさんまで、たくさんの方が通ってくださっています。
これまで、東京、神奈川、埼玉、千葉、静岡にお住いの方が通ってくださいました。
Pre-1講座、ベースカラーリスト講座は完全オンラインzoom受講OKですので、海外在住の方からもお問合せをいただいています。
体験セミナーは随時開催中。(会場は東京都中央区のレンタルスペースです)
どうぞお気軽にお問い合わせください^^
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【宮下伸子/Miyaθ Beauty Color Channel】