こんにちは。
実はわたしは・・・犬を見かけると、ものすごくhappyな気持ちになります^^
夫の実家には代々、犬がいて、今は白っぽいペキニーズがいます。
年に1回程しか会えないのですが、わたしにもようやく慣れて吠えられることがなくなりました^^
様子を見ながら、なでなでするのも帰省の楽しみとなっています。
皆さんは犬、好きですか^^?
東京で、「タイプ分類を理論的に解説できる!」グラデーションパーソナルカラーの講師をしております、Miyaθ宮下伸子です。
本日は千葉県よりお越しくださいました、Y様(40代・会社員)の診断レポートとご感想をご紹介させていただきます^^
目次
ご受講のきっかけ・お悩み
きっかけ・お悩み
毎日大体同じ服を着ていますが、あまりオシャレをしない中でも、似合う色、似合うテイスト、似合う服を着たいと思います。
「おしゃれが大好き」というほどではないけど、顔色が良く見える色を知りたいと思っています。
10年以上前に、パーソナルカラー診断を受けて「オータム(イエベ秋)」と言われました。
その後、骨格診断を受けて「ナチュラルタイプ」、顔診断は「ソフトエレガント」。
パーソナルカラー・骨格と顔診断の結果から導き出される「似合うテイスト」が正反対のため、どうしたら良いのかわからなくなりました。
宮下先生の発信を見て、実際にピンポイントで「似合う」を教えてほしくて診断を受けました。
ご受講コース
Y様がご受講くださったのは、Miyaθグラデーションカラースケール®Cコース。
①グラデーションカラースケール®診断
②ベストカラー診断(120色ドレープ)
③骨格診断
④イメージ診断
●特典:【似合う】を理論的にまとめたオーダーメイドの色見本帳付
①~④の診断を通して、お客様だけの「似合う色・デザイン・柄・素材」を導き出します。Cコースの詳しい内容は下の画像をタッチしてください。
診断結果
色素チェック(専用シート使用)
Miyaθでは診断前に、下の写真に写っている【色素チェックシート】を使って、お顔等の肌色を確認します。
Y様はニュートラルの要素をお持ちでした。
グラデーションカラースケール®診断
【グラデーションカラースケール®】とは横に長い布のこと。詳しい内容は下の画像をタッチしてください。
グラデーションカラースケール®の診断結果が以下の通りです。
とてもお顔映りが良いのが「⇔部分」。
世界共通の色のものさし、【属性】で言い換えると・・・
●ベースカラー:イエローベース(ややニュートラル寄り)
●明度:中明度(明るすぎない・暗すぎないエリア)
●彩度:中彩度(あざやかすぎない・地味すぎないエリア)
●清濁:清色(クリアカラー)>濁色(くすみカラー)
似合う色をPCCSトーンで例えるなら
明るさとあざやかさをわかりやすく、似たような雰囲気でまとめた表を【PCCSトーン分類】と言います。
まぁるいサークルが12個見えますね。1つ1つのサークルのことを【トーン】と言います。
12個のうちY様に似合うエリアは、赤丸で囲んだあたり。
柔らかい・浅い・明るい色みあたりが最もお顔映えするエリアです。
以上のトーンとベースカラーをまとめて、【似合う明るさとあざやかさ、ベースカラー】が一目でわかるのが【PFCカラーチャート】。
お客様のもっとも得意な「ベースカラー・明るさ・鮮やかさ・清濁」エリアを【赤ペン】で囲んでお渡ししています。
こんな感じです↓(※下の写真の結果は一例です)
【PFCカラーチャート】の最も良い点は、世の中にあるほとんどの色の中から【似合う色エリア】を把握できる点です。
似合わない色も一覧でみられるので、「お店で見たこの色はわたしに似合うのかな?」が、解決します^^
120色ベストカラー診断
Miyaθでは、120色の布をすべて当てます。
なぜなら、シーズンをまたいで似合う色のあるかたがほとんどで(Miyaθ調べでは100%に近いです)、
「○○タイプだから」と、○○タイプの布だけ当ててベストカラーを選んでしまうのは、他のタイプの中にあるかもしれない【似合う色】を見落としてしまう可能性がある、と考えているからです。
ベストカラー診断は、120色の中でおすすめ度の高い順に①ベストオブベストカラー②ベストカラー③ベターカラー、そして、使い勝手の良い④ベーシックカラーがわかります。
①ベストオブベストカラー
②ベストカラー
③ベターカラー
④ベーシックカラー
写真はありませんが、お顔周りに持ってくるのはちょっと苦手な【ウィークカラー】も知ることができます。
様々な色が選ばれているのを、お分かりいただけたでしょうか。
多くのかたが、シーズンをまたいで似合う色があるんですよ^^
次の【Miyaθ分析・まとめ】で詳しくご説明しますが、Y様のお顔映えする色は、イエベ春・イエベ秋を中心に、似合う色がありました。
※講師は120色すべての(ベースカラー・明るさ・鮮やかさ)を理解しており、感覚を理論に落とし込んで診断を進めております。
【PFCカラーチャート】の強みは、三次元の色空間を平面に落としこんだところ。
世の中にあるほとんどの色の中から、【似合う色の傾向】を一覧で目視することができます。
骨格診断
Miyaθでは基本の3つに分類しますが、タイプに分類するよりも、スタイルアップするためのポイントに重点を置いています。
Y様はタイプに分けるとすると確かに「ナチュラルタイプ」でいらっしゃいました。
ですが、一部ストレートタイプの特徴も見受けられます。
そのため、典型的なナチュラルタイプさんに似合うとされるアイテムに違和感を感じることがあるかと思います。
その点お伝えしますと、「納得します^^!」と教えてくださいましたので、【ここだけ気を付けたら良いポイント】を色見本帳に記載いたしました。
骨格診断はスタイルアップを目指すファッション技術です。
Miyaθでは、可能な限りお好みのテイストに寄せつつ、スタイルアップを叶えるためのポイントをお伝えしています。
イメージ診断
Miyaθでは、外見だけではなく、内面や好み・なりたいイメージをすべて含めて、最適なテイストをご提案してます。
Y様の場合、ハッキリとした【好みのイメージ】はありませんでしたので、ヒアリングを入念におこない、Y様にとって最適なテイストをご提案させていただきました。
色見本帳&PFCカラーチャート
グラデーションカラースケール®・120色ベストカラー診断の結果などを約20ページに綴り、後日ご郵送いたします。(3週間以内)
似合う色を使った色の組み合わせ(カラーコーディネート例)も綴っています。
PFCカラーチャートも同梱いたします。
色の勉強をしたことのない一般のかたが、何も見ないで色を見分けられることは限りなく難しいことですので、色見本帳とあわせて【PFCカラーチャート】をおともにしてください。
似合わないエリアも一覧で見渡せるからこそ、本当に似合う色はこれだ!と選ぶことができます^^
ご感想
カラー診断と骨格診断は受けたことがありましたが、自分が似合うと言われる色を着ても、なんとなくしっくりこなくて、何色を着たらいいのかわからず、顔色がよく見える色を着たいと思っていました。
宮下先生の発信を見て、実際にピンポイントで似合う色を選んでほしいと思い、診断を受けました。
実際に似合う色をピンポイントで教えてもらえて本当に良かったです^^
以前の診断で、「似合う」と言われる色の中でも似合わない色があり、今まで避けてきた色の中に私の顔色がよく見える色がありました。
すごくわかりやすいですよね。家族にも受けてもらいたいです。
10年以上前に診断されたベストカラーが全く入らなかったことが一番印象に残っています。
実際にドレープを当てて確認できるので本当に勉強になりましたし、今後の洋服選びや買い物するとき、とても楽になりそうです^^
パーソナルカラー・骨格・イメージとトータルで診てくれてアドバイスしてもらえたので、とても参考になりました。
買い物を楽に、でもキレイに見える服を着たい人に、Miyaθグラデーションパーソナルカラー診断をおススメしたいです^^
千葉県千葉市 Y様 40代 会社員
色見本帳のご感想も頂きましたので、ご紹介させてください^^
色見本帳届きました。色々なアドバイス、すべてが素敵です。ありがとうございます。
本当に素晴らしくて感激です。
診断中にも色々アドバイスをもらえましたし、色見本帳にも色んな情報が載っていて嬉しいです。
今後は自分のベストカラーを選んで洋服を買います^^
「感激」とおっしゃっていただけて、色見本帳の通りに色選びをしてくださるとのことで、カラーリスト冥利に尽きます・・・^^
遠方よりご受講くださいまして、本当にありがとうございました^^
Miyaθの分析・まとめ
4シーズン分類では何グループ?
ベースカラーについて
診断前の色素チェックでは、Y様のお顔はニュートラルの肌色でした。
ただ、実際ドレープを当てると、Y様は【イエローベース(ニュートラル寄り)】が最もお顔映りが良かったです。
ややあたたかみのある色みをまとう方が、血色感がアップして顔色が良く見える方、ということです。
Y様は【イエローベース】でしたので、【春か秋】に分類されます。
次に、明るさの視点でY様のパーソナルカラーグループについて考えてみましょう。
明るさについて
今回、グラデーションパーソナルカラー診断をした結果、Y様は【中明度が得意】ということがわかっています。
グループに分ける診断法では、【明るめの色が似合う方を夏・春に】、【暗めの色が似合う方を秋・冬に】と言われています。
4分割に分ける場合、必ず「どれかに振り分け」なければいけません。
ところがY様は【中明度が得意】=明るくも暗くもない色が最もお顔映りが良い、ということ。
グラデーションパーソナルカラー講師としては、4つのどれかに必ず分けるという作業が大変心苦しいため【春か秋】とさせていただきます。
(以前の診断が【秋】という結果だったのは納得です^^)
次に、あざやかさの視点でY様のパーソナルカラーグループについて考えてみましょう。
あざやかさ・清濁について
Y様は、【中彩度(穏やかエリア)が得意】です。
色みは残しつつ、穏やかな印象の色がとても映えます。
あざやかすぎると色に負けてみえますが、低彩度ではぼんやりとして印象が薄くなります。
高彩度ではないので【秋】としていきたいところですが、
清濁ドレープにおいて、はっきりと「くすみカラーが得意」とはなりませんでした。
では、【春】確定かというと、
はっきりと「クリアカラーが得意」というわけでもないのです。
総合すると、「少しだけくすんだ清色」がお似合いということ。
クリアとくすみ、どちらか白黒つけたい、という場合、
クリアカラー(清色) > くすみカラー(濁色)
というイメージです。
完全なクリアだと【春】、くすみだと【秋】なので、ここでも【春か秋】であることがわかります。
トーンについて
Y様の場合、得意エリアが【イエローベース】【中明度】【中彩度】【清クリア>濁くすみ】ですので、
【春に似合う色が多いけれど、秋にも似合う色がある】という結果をお伝えしたいです。
ここで、春>秋とさせていただいた理由としましては・・・
Y様の場合、【春】の色すべてがお似合いになるわけではないのですが、【春グループ】の明るい・クリアに近い・やや鮮やかめのお色に寄せたほうが、血色良くお顔がいきいきと映えると、感じたからです^^
【秋】ですと、暗くて濁りの強い色を想像される方が多いですよね。【秋】だから、と秋っぽいお色を選ばれてしまっては、本当にお似合いになる色みから大きくズレてしまうと判断いたしました。
下のトーン表をご覧頂くとわかるように、Y様の好印象エリア(ピンク)は、黄色の春グループと橙の秋グループにまたがる形で広がっています。
具体的には、春の中の穏やかめの色、秋の中のやや明るめの色がGoodということです^^
色は虹のようにつながっていて、あるところを境に急にクリアになったり、急にくすんだ色になったりしないんですね。
グラデーションカラースケール®は【色】を分解して、ベースカラー・明るさ・あざやかさ・清濁で診断することができます。
1枚1色の単色ドレープではなかなか表現しづらい微妙な色みもグラデーションカラースケール®なら測ること・調整することが可能です。
Miyaθでは「グループに振り分けること」は後回しにして、120色すべての布を当てて診断していきますので、お顔映えする色を取りこぼすことなく、すべてピックアップいたします。
また、理論からは少し外れているけれども、内面とマッチしているなど感覚で好印象な色もピックアップしますので、たくさんのベストカラーを楽しめます^^♪
Miyaθは【色・パーソナルカラー】を大切に考えているサロンです。
説得力のあるパーソナルカラー診断を学んでみたい方は、【グラデーションパーソナルカラー講座(資格取得講座)】がおすすめです。
はじめて色の勉強を始める50代の方から、色彩検定1級保有の現役のパーソナルカラーアナリストさんまで、東京・神奈川・埼玉・千葉・静岡・・・たくさんのエリアから通ってくださっています。
お仕事にしたい方、スキルアップや自分磨きなど、受講目的はさまざまです。
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【宮下伸子/Miyaθ Beauty Color Channel】