こんにちは。
テレビドラマが大好きなので、新番組が始まるとワクワクしてしまう、Miyaθです。
最近もいくつか新ドラマをチェックしている中で、意外にも(?)最も続きが気になっているのが、「不適切にもほどがある!」^^
一見、ただのふざけた番組かな、と思わせるビジュアルですが、かなり社会性の高い内容で、
アラフォー、アラフィフ世代の多くが、過去に一度はもやもやしたことがあるであろう社会問題に、まさに一石を投じるような内容なんですね。
この先どんな展開なのかまったく読めないことも、楽しみのひとつです^^
楽しみや趣味は、人生をより豊かに、イキイキと過ごすための重要項目なので、味わうための時間はしっかり確保していきたいですね。
東京で、理論的に似合う色が分かる!グラデーションパーソナルカラー診断の講師をしております、Miyaθ宮下伸子です。
本日は東京都よりお越しくださいました、M様(50代・事務職)の診断レポートとご感想をご紹介させていただきます^^
目次
ご受講のきっかけ・お悩み
きっかけ・お悩み
パーソナルカラー診断は過去に2回受講済み。
1回目は、4分割でオータム(イエベ秋)
2回目は、16分割でディープオータムでした。
2回とも秋だったのでベストカラーは知っているけれど、どのように色を組み合わせたら良いのか困っています。
また、「深い色みが得意」と診断されましたが、春夏の色合わせが分からなくて困っていたので、教えて頂きたいです。
ご受講コース
M様がご受講くださったのは、Miyaθグラデーションパーソナルカラー診断Bコース。
①グラデーションカラースケール®診断
②ベストカラー診断(120色ドレープ)
●特典:お顔映えする色だけ集めたオーダーメイドミニ色見本帳つき。お手持ちのコスメの色診断つき。
理論的・具体的に【お顔映えする色】がわかるコースです。Bコースの詳しい内容は下の画像をタッチしてください。
診断結果
色素チェック(専用シート使用)
Miyaθでは診断前に、下の写真に写っている【色素チェックシート】を使って、お顔等の肌色を確認します。
M様はニュートラルとイエローベースの要素をお持ちでした。
お顔の中でイエローにもブルーにも寄らない部分とイエローを感じる部分があり、全体が同じ色みではない、ということです。
実は約9割の方は、M様のようにお顔の部位によって微妙に色みが違うんですよ。
このようにお顔全体が同じ色みでない方は特に、布を当ててみないと本当にお顔映えする色はわからないんですね。
グラデーションカラースケール®診断
【グラデーションカラースケール®】とは横に長い布のこと。
【色】を分解して、【細かく、お顔映えする要素】を見つけることができる画期的な、【パーソナルカラー診断のものさし】です^^
詳しい内容は下の画像をタッチしてください。
グラデーションカラースケール®の診断結果が以下の通りです。
お顔映りの良いエリアが「⇔部分」。
世界共通の色のものさし、【属性】で言い換えると・・・
●ベースカラー:ニュートラル(イエローにもブルーにも寄らないエリア)
●明度:中~やや低明度(明るいと暗いの中間、やや暗めのエリア)
●彩度:中~やや低彩度(あまり色みを感じない、ほんのりとした穏やか中間エリア)
●清濁:濁色(くすみ/ニュアンスカラー)
似合う色をPCCSトーンで例えるなら
明るさとあざやかさをわかりやすく、似たような雰囲気でまとめた表を【PCCSトーン分類】と言います。
まぁるいサークルが12個見えますね。1つ1つのサークルのことを【トーン】と言います。
12個のうちM様に似合うエリアは、赤丸で囲んだあたり。
穏やかで、落ち着いた色みが最もお顔映えするエリアです。
【色】を分解して、【細かく、お顔映えする要素】を見つけることができましたので、今度は分解したものを組み立てたものが【PFCカラーチャート】。
お客様のもっとも得意な「ベースカラー・明るさ・鮮やかさ・清濁」エリアを【赤ペン】で囲んでお渡ししています。
こんな感じです↓(※下の写真の結果は一例です)
【PFCカラーチャート】の最も良い点は、世の中にあるほとんどの色の中から【似合う色エリア】を把握できる点です。
似合わない色も含めて一覧で見られるので、比較が簡単です。「お店で見たこの色はわたしに似合うのかな?」が、解決します^^
120色ベストカラー診断
Miyaθでは、120色の布をすべて当てます。
なぜなら、シーズンをまたいで似合う色のあるかたがほとんどで(Miyaθ調べでは100%に近いです)、
「○○タイプだから」と、○○タイプの布だけ当ててベストカラーを選んでしまうのは、他のタイプの中にあるかもしれない【似合う色】を見落としてしまう可能性がある、と考えているからです。
ベストカラー診断は、120色の中でおすすめ度の高い順に①ベストオブベストカラー②ベストカラー③ベターカラー、そして、使い勝手の良い④ベーシックカラーがわかります。
①ベストオブベストカラー
②ベストカラー
③ベターカラー
④ベーシックカラー
写真はありませんが、お顔周りに持ってくるのはちょっと苦手な【ウィークカラー】も知ることができます。
様々な雰囲気の色が選ばれているのを、お分かりいただけたでしょうか。
多くのかたが、シーズンをまたいで似合う色があるんですよ^^
次の【Miyaθ分析・まとめ】で詳しくご説明しますが、M様のお顔映えする色は、ブルべ夏・イエベ秋グループを中心に、似合う色がありました。
※講師は120色すべての(ベースカラー・明るさ・鮮やかさ)を理解していますので、感覚と合わせて理論的に診断を進めていますのでご安心ください。
オリジナル色見本帳&PFCカラーチャート
グラデーションカラースケール®・120色ベストカラー診断の結果などを約15ページに綴り、後日ご郵送いたします。(3週間以内)
似合う色を使った色の組み合わせ(カラーコーディネート例)も綴っています。
大きさはA6サイズ(A4サイズの1/4)。ミニバッグにも入る持ち歩きに便利なサイズ感です。
PFCカラーチャートも同梱いたします。
「似合う色のアイテムを見逃したくない!」というお客様は、お買い物や断捨離の際、最低約1年間【色見本帳】と【PFCカラーチャート】をご携帯ください。
というのも、色の勉強をしたことのない一般の方が、ご自分の似合う色を見分けられることは、限りなく難しいことだからです。
必ず【色見本帳】と【PFCカラーチャート】を手元に置いて、色みを見比べてご使用いただくことを推奨しております。
特に【PFCカラーチャート】は、似合わないエリアも一覧で見渡せるので、本当に似合う色はこれだ!と選ぶことができます^^
ご感想
以前の診断では、2回ともオータムの深い色みが得意との結果でした。
それはそれで良いのですが、1度目は得意の中で同系色明暗の組み合わせは似合うということから、「毎日サファリみたいな色合いかよ~」と困惑し(^^;)、2度目はベーシックカラー3色を選んでいただいたのですがそれもオータムの中からのものだったので、いつも同じでつまらないなぁ等感じていました。
宮下さんのカラーサンプルを使った、例えば上下にこんなカラーでバッグをグレーにしてみるというアドバイスはとても分かりやすく、記憶に残り易いと思いました。
また、明るい色みを選択しても良いことが分かり、春夏の色合わせの参考になりました。イエローベースだと思っていたので、今回紫色を着用して良いのか・・・!と分かり、驚きました。
また、ヘアカラーも最近変えたばかりであまり気に入ってはいなかったのですが、高評価を頂き嬉しかったです。
本当に第三者からの視点・感想はとても大切だと感じました。
カウンセリングがしっかりあって、希望を押さえながらベストを探していただける点がとても良かったです。
人生の節目とか、鏡を見て最近なんか違うと感じ始めた人に、Miyaθのグラデーションパーソナルカラー診断をおすすめしたいです^^
本日はお世話になりました。そして沢山のお気遣い、誠にありがとうございました。
M様 50代 東京都 受付事務
色見本帳のご感想も頂きましたので、ご紹介させてください^^
色見本帳を受け取りました。
先ずはクローゼットのものがベーシックカラーと近いものなのか棚卸してみたいなと感じました。
そして、今までにないグレーやネイビーが使えることを知り、気持ちが明るくなりました!
以前はブラウンやベージュばかりでストレスでした。
今は何度も何度も色見本帳を眺めてます。
少しずつ取り入れて、自分を知っている人と思われたいです。
本当にありがとうございました^^
丁寧なご感想をありがとうございます・・・!
Miyaθは、お客様にとってさらに充実したサービスとなるよう、色彩検定1級保有、色彩検定協会主催のカラーイメージコーディネート講座を修了いたしました。
【感覚と合わせて理論的に似合う色、なりたいイメージに近づく色合わせ】を得意としておりますので、微力ながら、M様のお困りごとが解決に向かうお手伝いができたこと、大変光栄に感じます。
ご受講くださいまして、本当にありがとうございました^^
Miyaθの分析・まとめ
4シーズン分類では何グループ?
ベースカラーについて
M様のベースカラーは、【ニュートラル】でした。
これは、横長の布「グラデーションカラースケール®」を使ってお顔映りを診断したから分かったことなんですね。
一般的なタイプに分けるパーソナルカラー診断では、
- 下の写真のような、「1枚1色」である単色の布を使って診断
- ベースカラーはイエローベース、ブルーベースの必ずどちらかに分類される
以上のような考え方で診断を進めています。
ところが、イエローベース、ブルーベースのどちらかに分類するのが難しい場合等に、「中間」という意味で【ニュートラル】という言葉を使って解説する4分割カラーリストが増えてきました。
また、「イエローベースもブルーベースも両方似合う」という意味合いで【グリーンベース=グリべ】と呼んでいる方もいるようです。
「1枚1色」である単色の布は、親切な団体であれば、それぞれイエローベース、ブルーベースと教えてくれていますが、そのイエローベースとブルーベースの布を使って【ニュートラル】を正確に把握することは難しいですし、【ブルーベース】の中でも、弱いブルーベース・強いブルーベースをはっきりと見分けることも困難です。
なぜなら、ベースカラーエリアはかなり広いんです。
「春か夏が似合う」、「秋と冬が似合う」、など、ベースカラー以外の特徴が似ているグループに振り分けられる場合、必ずしもベースカラーが【ニュートラル】であるとは限りません。
結果的に、ベースカラーをまたいでも得意な属性であれば似合うという方もいらっしゃいますが、「イエベもブルべも両方似合う」それは、限りなく珍しいことなのです。
そういうわけで、誤解のないようにお伝えしますと、グラデーションカラースケール®で【ニュートラルエリア】が最もお顔映りが良い、と判断できた場合にのみ、ベースカラーが【ニュートラル】とお伝えできると、わたしは考えています。
ぜひ、JPFCAオリジナルのグラデーションカラースケール®を使って、ご自身の本当のベースカラーを知っていただきたいなと思います。
M様は【ニュートラル】でしたので、ベースカラーだけでグループに分けることは難しいです。
先ほどお伝えしたように、4シーズン分類の考え方において、ベースカラーは必ず「イエローベース」か「ブルーベース」に分けられるもの、とされていて、【ニュートラル】はあり得ない、とされているんですね。
ところが、実際、【ニュートラル】のベースカラーの人は存在する・・・ちょっと混乱しますよね(^^;)
この場合、次のように考えてみて頂けるとご納得いただけるかと思います。
ベースカラー【ニュートラル】の色はすべてのシーズンに散らばって存在しているんです。
次に、明るさの視点でM様のパーソナルカラーグループについて考えてみましょう。
明るさについて
今回、グラデーションパーソナルカラー診断をした結果、M様は【中~やや低明度が得意】、ということがわかっています。
【明るすぎない・暗すぎない、白と黒のはぼ中間くらいの明るさ】がお顔映えする、ということです。
グループに分ける診断法では、【明るめの色が似合う方を夏・春に】、【暗めの色が似合う方を秋・冬に】と言われています。
【中~やや低明度が得意】なM様、過去の診断において、【秋】という結果だったのは納得です^^
次に、あざやかさの視点でM様のパーソナルカラーグループについて考えてみましょう。
あざやかさ・清濁について
M様は、中~やや低彩度(あまり色みを感じない、ほんのりとした穏やか中間エリア)が得意です。
原色に、白、もしくはグレイ、黒が半分くらい混じった色がとても映えるということです。
中彩度の色みも、すべてのグループに散らばっていますので、あざやかさだけでグループに分けることは大変難しいのですが、
清濁ドレープ診断において、【グレーが混ざった、くすみカラーが得意】ということが分かりましたので、
【秋・夏】にお顔映えする色がたくさん存在していると判断しました^^
4シーズン分類で言うと、〇〇グループ
ベースカラー診断、明度診断、彩度診断、清濁診断においてM様は【ベースカラーニュートラル】【中くらいの明るさ】【くすみ/ニュアンスカラー】がお似合いということがわかりましたので、
【秋と夏に似合う色が多いけど、春や冬にも似合う色が存在する】という分析を経て、
グループに分けるならば、【秋と夏】とお伝えしたいと思います。
トーン表(明るさ・あざやかさ)でのエリアイメージ
わかりやすいイメージでお伝えしますと、以下のトーン表をご覧ください。
橙色の秋エリアと、水色の夏エリアにまたがる形で、M様の好印象エリア(ピンク)が広がっています。
ですから、グループに分けるなら、【秋と夏にまたがっている】ということになります。
120色診断でベストカラーに選出された色たちをご覧頂くと、より具体的にお分かりいただけるかと思います。
※もちろん、秋や夏の色すべてがベストカラーではありません。「似合わない」とジャッジする色もあります。
グラデーションパーソナルカラー診断では、ベストカラーだけではなくて、ベターカラーもご提案しているのですが、そういった色たちの中には冬の色も含まれています。
なぜならば、M様のベストカラーエリアのすぐ近くに、春エリアも冬エリアもひろがっているからです。
世の中に色は、とても数えられないくらい存在します。
例えば微妙に違う色があったとして、少し違うだけで△の色は秋グループに入っていて、▼の色は冬グループに入っている、そんなこともあります。
「グループが違うから△の色は似合うけど、▼の色は全然似合わない」のか、といったら、そうではないですね。
概ね、どちらも似合うことが多い、と個人的に思っています^^
色は、虹のようにつながっていて、あるところを境に急にビビットになったり、急に穏やかな色になったりしないんですね。
ベースカラーも同じで、イエローべースとブルーベースの間には、そのどちらとも言い難いニュートラルエリアが存在します。
グラデーションカラースケール®は【色】を分解して、ベースカラー・明るさ・あざやかさ・清濁で診断することができます。
1枚1色の単色ドレープではなかなか表現しづらい微妙な色みもグラデーションカラースケール®なら測ること・調整することが可能です。
趣味であっても、お仕事につないげたい方も、似合う色をしっかり見極められるようになりたい場合は、【グラデーションパーソナルカラー講座(資格取得講座)】がおすすめです。
はじめて色の勉強を始める50代の方から、現役のパーソナルカラーアナリストさんまで、たくさんの方が通ってくださっています。
体験セミナーは随時開催中。(会場は東京都中央区のレンタルスペースです)
どうぞお気軽にお問い合わせください^^
YouTubeでも最新のパーソナルカラー豆知識や色合わせのヒントを発信しています。
チャンネル登録いただけたら嬉しいです^^
【宮下伸子/Miyaθ Beauty Color Channel】