東京都荒川区よりお越しくださったK様(40代・自営業)の診断レポートとご感想をご紹介させていただきます。
目次
ご受講のきっかけ・お悩み
Kさまは他サロン様で「4分割のパーソナルカラー診断」をご受講済。診断結果は、「サマー(ブルべ夏) 」。
「くすみカラーではなく、クリアなブルべカラーが似合う」というアドバイスだったので、診断結果に沿って洋服やアクセサリー選びをしてみたところ、どうしてもしっくりこなくてお買い物が逆に難しくなってしまったのだそう。(Kさまはオータムカラーがお好き^^)
今回、グラデーションカラースケール®の分割しない診断法での似合う色が知りたい、とMiyaθへお越しくださいました。
受講コース
K様がご受講くださいましたのは、Miyaθグラデーションカラースケール®Aコース。
グラデーションカラースケール®6枚だけで似合う範囲(ゾーン)がわかるので、タイプ分類するパーソナルカラー診断を受けてお悩みの方や、グラデーションカラースケール®でのパーソナルカラー診断を手軽にお試しできるコースです。
診断自体は約15分ほどで終了する、超お手軽コースですが、
●イエローベースとブルーベースの間のニュートラルが似合うのかどうか
●似合う明るさ
●似合う鮮やか
●くすみカラーが似合うのか似合いにくいのか
こんなにたくさんの情報がわかります^^
具体的なベストカラーを知りたい、というよりも、「自分はこんな感じの色みが得意なんだな」と、フレキシブルに似合う範囲を知りたい方、ベストカラーにとらわれずにお店で似合う範囲のアイテムを見つけたい方におすすめのコースです。
グラデーションカラースケール®診断結果
Miyaθでは、グラデーションカラースケール®6枚を使ったパーソナルカラー診断を軸としており、「似合う色」を表現するためには、世界中で統一された「色のものさし」である「色相・明度・彩度」を知ることがとても重要だと考えています。
グラデーションカラースケール®には、色相(ベースカラー)ドレープ、明度ドレープ、彩度ドレープがあり、ドレープそれぞれをあご下で左右にスライドさせて診断することで「似合う色」の属性がわかります。
より詳細な属性を把握できる清濁ドレープも使用した、K様の診断結果は、
●ベースカラー:ニュートラル
→黄みも青みも感じない、ニュートラル(中庸)な範囲が、お肌がふっくらとして若々しく見えつつ、お肌の透明感も感じました。
●明度:中明度
→お肌をワントーン明るくスッキリと見えました。
●彩度:低彩度~中彩度
→落ち着いて、垢抜けてみえました。
●清濁:濁色
→Kさまが「気になる」とおっしゃっていた目じりのシワをカバーして、お肌をなめらかに見せてくれました。
グラデーションカラースケール®ドレープのベストカラー範囲
ドレープの好印象範囲をわかりやすく「⇔」で記入いたしました。
PCCSのトーン分類におけるベストカラー範囲
PCCSのトーン別色相環をイメージした図でご説明しますと、○で囲んだ「ライトグレイッュ・ソフト・ダルトーン」を中心とした、中明度・彩度低め付近がベストカラーゾーンとなります。このPCCSトーン分類表を適宜使用しながら診断を進めていきますので、お客様に「とてもわかりやすい」と喜んで頂けています。
JPFCAオリジナルPFCカラーチャート
上記の「似合う属性」結果を「PFCカラーチャート」に記入していきます。
Kさまのベストカラーゾーンは赤で囲んだ部分。ベターカラーゾーンも加えて、その場でお渡しいたします。
PFCカラーチャートはグラデーションカラースケール®理論を2次元に落とし込んだ、JPFCAオリジナル製品。
ベースカラー・明るさ・鮮やかさで構成された本来3次元の色空間をこのチャートで把握できることで、「本当に似合う色」の基準がわかり、お買い物やクローゼット整理の参考になります。
最後に、普段お持ちのメイクグッズの色みチェックと、お洋服の色の組み合わせ(カラーコーディネート)のご提案もいたします。
4シーズン分類におけるタイプとの関連性
4シーズン分類で言うと、サマー(ブルべ夏)とオータム(イエベ秋)にお似合いになる色が多く含まれますが、スプリング(イエベ春)の中にもお似合いの色があります。
※4シーズン分類のパーソナルカラー診断を取り入れていらっしゃる協会はたくさんあります。ですが、日本のみならず世界中で統一された基準がないがゆえに「診断者が変わるたびに結果も変わる」ことが予測されます。そのため、Miyaθではタイプに分ける方法を重要視しておりません。ただ、他サロン様での診断結果との関連性を検証するために4シーズン分類を用いたご説明もしております。
ご感想
「過去のカラー診断の結果に納得いってなかったから受講しました。すごく参考になり、すぐに洋服を買いに行きたいと思います。ニュートラルカラーが似合うとわかって安心しました。講師は誠実でお優しい素敵な対応でした。オシャレになりたい人におすすめしたいです」
と、ご感想頂きました。
また、インスタグラムでも素敵にご紹介くださいました。
以前、別のカラー診断を受けてその結果をもとに洋服やアクセサリー選びをしてみたところ、どうしても自分の中でしっくりこなくてお買い物が逆に難しくなった時期がありました。
ミヤシータさんのカラー診断はよくある4つの季節に分類する診断とは異なり、グラデーションの布を使って、本当に似合うトーンや明るさ、色みまで見てくださると聞いて、体験してきました♩
結果、前回の診断ではわたしに似合わないとされていたわたしの好きな色み(くすみカラー)やゴールドのアクセサリーも選べることがわかり♡
診断後にさっそく洋服をルンルンで買いに行きました♩楽しい時間をありがとうございました^^
素敵にご紹介くださいまして、ありがとうございます・・・!好きな色と似合う色は違うことが多いのですが、Kさまの場合ラッキーなことに一致していました。喜んで頂けて嬉しいです。
数あるサロンの中からMiyaθをご利用くださいまして、本当にありがとうございました^^
まとめ/考察
Kさまのパーソナルカラーは、グラデーションカラースケール®を使用した診断の結果において、清濁の視点では「濁色」が映える方でした。
濁りみのないクリアな範囲はやや固い印象を感じました。明るめでも暗めでもとにかく濁色の方がお肌がなめらかに美しく映えていましたので、Kさまはいわゆる「くすみカラー」が大得意ということです^^
(16タイプでは「ミューテッド」に分類される可能性が高いと予想されます。)
しかも、ベースカラーはニュートラルですので、弱いイエローベースも、弱いブルーベースも似合わせることが可能な、とってもお得なかた^^。アクセサリーではゴールドもシルバーも、その日の気分やお洋服に合わせて自由に選べます。
「Kさまの好きなくすみカラー、オータムカラーも素敵に着こなしていただけますよ。ゴールドアクセサリーも^^」とお伝えしましたら、とっても喜んで頂けました・・・!
診断前の色素チェックにおいて、Kさまのお顔全体の色はニュートラルでしたが、お首はかなり黄みの強いイエローベース、手のひらはブルーベースの要素をお持ちでした。Kさまのようにさまざまな要素をお持ちの方がほとんどですので、イエローベースとブルーベースの必ずどちらかに分類するのはとても難しいですし、分類する必要もない、と個人的に感じます。
なぜなら、黄みと青みの間にはどちらにも属さない範囲があるので、個性のある人間をどちらかにカテゴライズするのは無理があるからです。ニュートラルの存在が、イエベともブルべとも言えない方・イエベだけど黄みが強い色が苦手な方・ブルべだけど青みが強い色が苦手な方、を応援する大切な存在である、と言えます。
お客様の色素を総合的にみて、どんな色みが最も美しく・オシャレにみえるのかを分析・調整しながら診断していけるのが、グラデーションカラースケール®」の良いところ。
グラデーションになった横に長いドレープを使うので、単色ドレープでは見逃してしまう「色」と「色」の間も視ることができます。
また、色みが統一された清濁ドレープがあるので、単色ドレープでは判別しにくい「清色」と「濁色」だけを見分けることができます。
ご興味のある方はぜひ、東京グラデーションカラースケール®教室Miyaθへお越しください。
また、Miyaθでは、グラデーションカラースケール®を扱うことのできるカラーリスト養成講座を少人数制で開講しております。体験セミナーは随時開催中。どうぞお気軽にお問い合わせください^^