こんにちは。
酷暑が続いていますが、皆様は元気に過ごされていますか?
わたしは実家の引っ越しの手伝いで、エレベーターなしの5階からごみや荷物を100往復して運んだり等で体調不良になっておりましたが、すっかり復活して元気に過ごしています^^
40代以上になると、もう無理はできないですね・・・だからと言って家にひきこもるのではなく、一度きりの人生!体調や外気温と相談しながら、楽しく過ごして参りましょう♪
東京で、理論的に似合う色が分かる!グラデーションパーソナルカラー診断の講師をしております、Miyaθ宮下伸子です。
本日は東京都杉並区よりお越しくださいました、A様(20代・会社員)の診断レポートとご感想をご紹介させていただきます^^
目次
ご受講のきっかけ・お悩み
きっかけ・お悩み
パーソナルカラー診断は過去に2回受けました。しかし、それぞれ診断結果がバラバラだったため、似合う色が迷子になってしまいました・・・。
シーズン分類にとらわれないグラデーションパーソナルカラー診断で、似合う色が知りたいと思い、申し込みさせていただきました。
1回目は、1stストロングオータム・2ndビビッドスプリング
2回目は、1stミューテッドサマー・2ndミューテッドオータム
※1回目で「あれ?」と思い、2回目へ。ミューテッドで確かに顔色は明るくなるような気はするけど・・・とのことでした。
ご受講コース
A様がご受講くださったのは、Miyaθグラデーションパーソナルカラー診断Bコース。
①グラデーションカラースケール®診断
②ベストカラー診断(120色ドレープ)
●特典:お顔映えする色だけ集めたオーダーメイドミニ色見本帳つき。お手持ちのコスメの色診断つき。
理論的・具体的に【お顔映えする色】がわかるコースです。Bコースの詳しい内容は下の画像をタッチしてください。
診断結果
色素チェック(専用シート使用)
Miyaθでは診断前に、下の写真に写っている【色素チェックシート】を使って、お顔等の肌色を確認します。
A様は【ニュートラル】【ブルーベース】と、複数の色素をお持ちでした。これは、お顔の部位によって微妙に色みが違うということです。
驚かれるお客様が多いのですが、お顔の部位によって微妙に色みが違う方がほとんどなんですよ。
このような場合、実際に布を当ててみないと本当にお顔映えする色はわからないんですね。これも自己診断が難しい理由の1つかな、と思います。
グラデーションカラースケール®診断
【グラデーションカラースケール®】とは横に長い布のこと。
【色】を分解して、【細かく、お顔映えするエリア】を見つけることができる画期的な、【パーソナルカラー診断のものさし】です^^
詳しい内容は下の画像をタッチしてください。
グラデーションカラースケール®の診断結果が以下の通りです。
お顔映りの良いエリアが「⇔部分」。
世界共通の色のものさし、【属性】で言い換えると・・・
●ベースカラー:ブルーベース(青色っぽさを感じるエリア)
●明度:中~低明度(やや暗めのエリア)
●彩度:中~高彩度(ややあざやかのエリア)
●清濁:清クリアカラー>濁くすみニュアンスカラー
似合う色をPCCSトーンで例えるなら
明るさとあざやかさをわかりやすく、似たような雰囲気でまとめた表を【PCCSトーン分類】と言います。
まぁるいサークルが12個見えますね。1つ1つのサークルのことを【トーン】と言います。
12個のうちA様に似合うエリアは、赤丸で囲んだあたり。
深みを感じる色みが最もお顔映えするエリアです。
【色】を分解して、【細かく、お顔映えするエリア】を見つけられましたので、今度は【具体的な好印象色】を一覧で把握できるのが【PFCカラーチャート】。
お客様のもっとも得意な「ベースカラー・明るさ・鮮やかさ・清濁」エリアを【赤ペン】で囲んでお渡ししています。
こんな感じです↓(※下の写真の結果は一例です)
【PFCカラーチャート】の最も良い点は、世の中にあるほとんどの色の中から【似合う色・エリア】を把握できる点です。
似合わない色も含めて一覧で見られるので、比較が簡単です。「お店で見たこの色はわたしに似合うのかな?」が、解決します^^
120色ベストカラー診断
Miyaθでは、120色の布をすべて当てます。
なぜなら、シーズンをまたいで似合う色のあるかたがほとんどで(Miyaθ調べでは100%に近いです)、
「○○タイプだから」と、○○タイプの布だけ当ててベストカラーを選んでしまうのは、他のタイプの中にあるかもしれない【似合う色】を見落としてしまう可能性がある、と考えているからです。
ベストカラー診断は、120色の中でおすすめ度の高い順に①ベストオブベストカラー②ベストカラー③ベターカラー、そして、使い勝手の良い④ベーシックカラーがわかります。
①ベストオブベストカラー
②ベストカラー
③ベターカラー
④ベーシックカラー
写真はありませんが、お顔周りに持ってくるのはちょっと苦手な【ウィークカラー】も知ることができます。
様々な雰囲気の色が選ばれているのを、お分かりいただけたでしょうか。
多くのかたが、シーズンをまたいで似合う色があるんですよ^^
次の【Miyaθ分析・まとめ】で詳しくご説明しますが、A様のお顔映えする色は、ブルべ夏・ブルべ冬グループを中心に似合う色がありました。
※講師は120色すべての(ベースカラー・明るさ・鮮やかさ)を理解していますので、感覚と合わせて理論的に診断を進めていますのでご安心ください。
オリジナル色見本帳&PFCカラーチャート
グラデーションカラースケール®・120色ベストカラー診断の結果などを約15ページに綴り、後日ご郵送いたします。(3週間以内)
似合う色を使ったコスメの色イメージや洋服の色合わせ(カラーコーディネート例)も綴っています。
大きさはA6サイズ(A4サイズの1/4)。ミニバッグにも入る持ち歩きに便利なサイズ感です。
PFCカラーチャートも同梱いたします。
「似合う色のアイテムを見逃したくない!」というお客様は、お買い物や断捨離の際、最低約1年間【色見本帳】と【PFCカラーチャート】をご携帯ください。
というのも、色の勉強をしたことのない一般の方が、ご自分の似合う色を見分けられることは、限りなく難しいことだからです。
必ず【色見本帳】と【PFCカラーチャート】を手元に置いて、色みを見比べてご使用いただくことを推奨しております。
特に【PFCカラーチャート】は、似合わないエリアも一覧で見渡せるので、本当に似合う色はこれだ!と選ぶことができます^^
ご感想
診断を受ける前は自分にしっくりくる色が分からないことや黄ぐすみしてしまうことに困っていました。(ニュートラルのファンデーションをお使いでしたので、ブルーベースにお似合いになりそうなお色をご提案いたしました)
今回Miyaθグラデーションカラースケール®カラー診断を受けて、すごい楽しかったです!今まで疑問だったのがクリアになって、似合う色の系統が分かりました!
4シーズンに分類してからベストなカラーを決めるのではなく、明るさや色の強みなどを見て似合う色を見つけることができたところが良かったです。
グラデーションカラースケール®をあてて頂いたときに、顔色がどんどん変わっていったことが一番印象的でした。
パーソナルカラー診断を受けたことがあるけど、似合う色が分からなかった人にMiyaθグラデーションカラースケール®カラー診断をおすすめしたいです^^
A様 東京都杉並区 20代 会社員
ご感想をありがとうございました。
今回A様は妹様とペア診断をご受講くださいました。(妹様のレポートは後日公開予定です)
姉妹でもベストカラーは全く違う色になり、楽しくお過ごしいただけたようで安心いたしました。
遠方よりご受講くださいまして、本当にありがとうございました^^
Miyaθの分析・まとめ
4シーズン分類では何グループ?
ベースカラーについて
A様のベースカラーは、【ブルーベース】でしたので、【夏か冬】が有力候補になります。
次に、明るさの視点で考えてみたいと思います。
明るさについて
グラデーション明度診断をした結果、A様の好印象エリアは【中~低明度(やや暗め)】でした。
【ほぼ白を感じることがない、黒に近い色】がお顔映えする、ということです。
グループに分ける診断法では、【明るめの色が似合う方を夏・春に】、【暗めの色が似合う方を秋・冬に】と言われています。
【中~低明度(やや暗め)】が得意なA様、【秋・冬】に似合う色が多くありそうです。
次に、あざやかさの視点で考えてみたいと思います。
あざやかさ・清濁について
グラデーション彩度診断をした結果、A様の好印象エリアは、【中~高彩度】でした。
【原色(ビビッドカラー)に、白、もしくはグレイ、黒が少し混じった色】がとても映えるということです。
これはあざやかさの視点において、あざやかめのお色が確かにA様にお似合いになるけれども、混じりけのないビビッドカラーは強すぎるのですね。A様がビビッドカラーを身に付けると、少し派手に見えてしまう、ということです。
※1回目の診断結果は1stストロングオータム・2ndビビッドスプリングでした。比較的強めのお色のグループだったため、A様が「あれ?」と感じられたのだと想像します。
清濁診断においては【清>濁】ということが分かりました。
4シーズン分類で言うと、〇〇グループ
ベースカラー診断、明度診断、彩度診断、清濁診断においてA様は【ブルーベース】【やや暗め】【ややあざやか】【清>濁】がお似合いということがわかりましたので、
【夏と冬に似合う色が多いけれど、秋にも似合う色が存在する】という分析を経て、
グループに分けるならば、【夏と冬にまたがる】とお伝えしたいと思います。
トーン表(明るさ・あざやかさ)でのエリアイメージ
イメージでお伝えしますと、以下のトーン表をご覧ください。
夏・秋・冬エリアにまたがる形で、A様の好印象エリア(ピンク)が広がっています。
過去に、2ndも含めると複数のシーズンが似合う結果になったのはそういう理由からなんですね。
ここで、わたしがグループに分けるならば【夏と冬にまたがる】にした理由としましては・・・
- ベースカラーがブルーベースであったこと
- 【冬】の暗めのクリアな色も良いけれど、【夏】の暗めのくすみカラーもお肌がなめらかに・上品に映えてA様が輝いていたから です。
もちろん、【秋】にもお似合いになる色はありました。ただし、黄色っぽさの強い色・あざやかな色はあまり得意ではありません。
また、繰り返しますが、A様はあざやかすぎる色は得意ではありませんので、冬の中のビビッドカラーは得意ではありません。さらに、夏の中のくすみの強い淡い色も得意ではありません。
120色診断でベストカラーに選出された色たちをご覧頂くと、より具体的にお分かりいただけるかと思います。
16タイプだと・・・?
A様のパーソナルカラーの場合、清濁の重要度はやや低めで、ベースカラー・明度・彩度が重要と言えるでしょう。
1回目の診断結果は1stストロングオータム・2ndビビッドスプリングで、比較的あざやかなお色のグループだったため、A様が「あれ?」と感じられたのだと想像します。
2回目の結果は、1stミューテッドサマー・2ndミューテッドオータムで、「確かに顔色は明るくなるような気はするけど・・・」とのことでした。
わたしは16タイプ診断のスクールを卒業しておりませんし、お客様から聞いたお話やWEBでの独学を総合しての考えですので、参考程度に受け止めて頂けたらと思うのですが、
あざやかめのお色が確かにA様にお似合いになるけれども、混じりけのないビビッドカラーはあざやかすぎて、明るすぎます。(やや暗め、が理想的)
一方、ミューテッドはくすみ感強めの色グループですので、あざやかめが得意なA様にとって、血色をひきすぎて寂しい印象になります。(顔色が白くなりますので、明るくなる、と感じる方もいらっしゃいます)
つまり、ストロングだと派手に、ミューテッドだと地味になってしまうA様のパーソナルカラーは、言わば【ミューテッドとストロングの間、やや暗めエリア】と表現するのが一番近いのかな、と考えます。
※ピンク部分がA様の好印象エリア
世の中に色は、数えられないくらい存在します。
例えば微妙に違う色があったとして、少し違うだけで△の色は秋グループに入っていて、▼の色は冬グループに入っている、そんなこともあります。
「グループが違うから△の色は似合うけど、▼の色は全然似合わない」のか、といったら、そうではないですね。
概ね、どちらも似合うことが多い、と個人的に思っています^^
グループに分けるパーソナルカラー診断は、画期的で大変素晴らしい診断方法です。
ただ、グループに分けることで、本当に似合う色を見落としてしまう、という方もいらっしゃいます。
色は、虹のようにつながっていて、あるところを境に急にビビットになったり、急に穏やかな色になったりしないんですね。
ベースカラーも同じで、イエローべースとブルーベースの間には、そのどちらとも言い難いニュートラルエリアが存在します。
グラデーションカラースケール®は【色】を分解して、ベースカラー・明るさ・あざやかさ・清濁で診断することができます。
1枚1色の単色ドレープではなかなか表現しづらい微妙な色みもグラデーションカラースケール®なら測ること・調整することが可能です。
色は奥深くて難しい側面もありますが、詳しい人から学ぶと「そういう意味だったんだ!」と腑に落ちますし、日常と結びついていることも多くて、楽しいですよ^^
趣味であっても、お仕事につないげたい方も、似合う色をしっかり見極められるようになりたい場合は、【グラデーションパーソナルカラー講座(資格取得講座)】がおすすめです。
はじめて色の勉強を始める50代の方から、現役のパーソナルカラーアナリストさんまで、たくさんの方が通ってくださっています。
体験セミナーは随時開催中。(会場は東京都中央区のレンタルスペースです)
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【宮下伸子/Miyaθ Beauty Color Channel】