東京都新宿方面よりお越しくださいました、Aさま・40代の診断レポートとご感想をご紹介させていただきます。
目次
ご受講のきっかけ・お悩み
パーソナルカラー診断をご受講されるのは3回目。
「きれいな色ものを着たいのに、何だか似合わない感じがして自信を持って着られず、結局白、グレー、ベージュなど無難な色になってしまう」というお悩みをお持ちでした。
20年前と10年前に他サロンさまで診断を受けられたものの、似合うと提案されたタイプの色見本を見ても「ちょっと合わないな・・・」と感じて、「もう自分は色ものは似合わないんだ・・・」と封印しかけていたそうです。
そんな時に【タイプに分けないカラー診断だったら解決するかも・・・】と、グラデーションカラースケール®教室Miyaθへお越しくださいました。
受講コース
Aさまがご受講くださいましたのは、Miyaθグラデーションカラースケール®Cコース。
Cコースは「似合う色・デザイン・柄・素材」トータルで「お客様の個性を活かしたスタイル」をご提案するため以下①~③の診断が含まれます。
①グラデーションカラースケール®と120色ドレープを使用した、カテゴライズしないで「自分だけの似合う色・ベストカラー」がわかるパーソナルカラー診断
②お身体の特徴を活かしたスタイルアップ方法がわかる骨格診断
③お客様から醸し出される雰囲気や話し方・好きなテイスト・価値観・ライフスタイルすべてトータルで「似合う・好印象」を導き出すイメージ診断(顔タイプ診断のようにシステム化されたものではなく、フレキシブルな結果を導きだせる診断手法です)
グラデーションカラースケール®診断結果
Miyaθでは、はじめにグラデーションカラースケール®6枚を使ったパーソナルカラー診断をいたします。
「似合う色」を表現するためには、世界中で統一された「色のものさし」である「色相(ベースカラー)・明度(明るさ)・彩度(鮮やかさ)」を知ることがとても重要です。
グラデーションカラースケール®には、色相(ベースカラー)ドレープ、明度ドレープ、彩度ドレープがあり、3種類3枚のドレープそれぞれをあご下で左右にスライドさせて診断することで「似合う色」の属性がわかります。
より詳細な属性を把握できる清濁ドレープも使用した、Aさまの診断結果は、
●ベースカラー:ブルーベース(やや青みを感じる色み)
→やや青みを感じるブルーベースの範囲が、顔色をすっきりと透明感をアップさせてお綺麗でした。
●明度:高明度(明るめの範囲)
→お肌をワントーン明るくすっきりと見せてくれました。
●彩度:高~中彩度(やや鮮やかさを感じる範囲)
→顔色が冴えて、より華やかな印象に。
●清濁:清色(濁りのないクリアな範囲)
→お肌がクリアに若々しい印象に。
グラデーションカラースケール®ドレープのベストカラー範囲
ドレープの好印象範囲をわかりやすく「⇔」で記入いたしました。
PCCSトーン分類におけるベストカラー範囲
PCCSトーン別色相環をイメージした図(明るさと鮮やかさがまとまったグループ図)でご説明しますと、○で囲んだ「ブライト・ライト」を中心とした広い範囲付近がベストカラーゾーンとなります。
上記の診断結果を非売品のPFCカラーチャートに記入して、色見本帳と一緒にお渡ししております。
PFCカラーチャートはグラデーションカラースケール®理論を2次元に落とし込んだ、オリジナル製品です。ベースカラー・明るさ・鮮やかさで構成された本来3次元の色空間をこのチャートに書き込むことで、「本当に似合う色」の基準がわかり、タイプをまたいで似合う色・タイプの中の苦手な色を探すときに役立ちます。
120色ドレープ診断(ベストカラー選出)
「具体的にどんな色がすごく似合うのか知りたい!」という方のために、120色の布から特にお似合いになる色を選出していきます。※講師は120色ドレープすべての三属性を理解していますので、感覚と理論を分析しながら診断を進めております。
似合う色については「ベストカラー・ベターカラー・ベーシックカラー」の3段階でチョイスし、お顔周りに身につけるのは少し気を付けたい「ウィークカラー」のご提案もいたします。
ベストカラーの中でも特におすすめカラーを「ベストオブベストカラー」として3~4色選抜して、記念写真撮影。
Aさまの「ベストオブベストカラー」はこちらの3色としました。
ブルーベースの明るい澄んだ色がとてもお似合いでした^^
オリジナル色見本帳の雰囲気
120色ドレープ診断で選出した「ベストカラー・ベターカラー・ベーシックカラー・ウィークカラー」、PFCカラーチャートをすべてまとめた、Aさまのためにお作りしたオリジナル色見本帳はこんな感じに仕上がりました。どなたでも「約35色の似合う色」をご提案いたします。
ベージュがお好きなAさま。
ブルーベースの方がお顔周りに黄みの強いベージュをまとうと、お顔が黄ぐすんだり、垢抜けない原因となりますが、黄みの程度によっては着られる色がありますため、おすすめをご提案させていただきました。
イメージ診断・骨格診断で分析した結果も、文章や絵など用いて色見本帳ブックにおまとめしています。
色見本帳BOOKは・・・5㎝角の色布を使用していますので実際のお洋服の色みと比べやすいです。
※デジタルカラー画像はリアルな色としての見え方にズレが生じますので、Miyaθでは色見本帳BOOKを推奨しております。
4シーズン分類におけるタイプとの関連性
一般的な4シーズン分類でいうと、Aさまはサマー(ブルべ夏)に分類されるでしょう。
しかし、サマー(ブルべ夏)グループのすべての色がお似合いになるわけではありません。あくまでも、「そのグループの中に似合う色が多い」ということです。
例えば、似合うグループの「サマー」の中にある、濁りの強いくすみカラーは苦手カラーと言えます。
なぜならば、Aさまは濁りみのないクリアな色が得意カラーだからです。
※4シーズン分類のパーソナルカラー診断を取り入れていらっしゃる協会はたくさんあります。ですが、日本のみならず世界中で統一された基準がないがゆえに「診断者が変わるたびに結果も変わる」ことが予測されます。そのため、Miyaθではタイプに分ける方法を重要視しておりません。ただ、他サロン様での診断結果との関連性を検証するために4シーズン分類を用いたご説明もしております。
ご感想
「いつも同じようなコーディネートや色づかいの服になってしまうのを変えたくて、タイプわけしない診断を受けたくて受講しました。
色はもちろん、似合う柄やアクセサリーまで知ることができたので良かったです!
ニュートラルな色や似合う範囲が多いということが特に参考になりました。
宮下さんはホスピタリティも素晴らしく、あっという間の3時間でした。おしゃれに自信がなくなっている40代の方におすすめしたいです^^」
数あるサロンの中からMiyaθへお越しくださいまして本当にありがとうございました・・・!
まとめ/考察
色ものを取り入れたい!と思ったときに、パーソナルカラー診断を受けようと思ってくださること、大変嬉しく思います。
色の世界は奥深く、色の表現方法がやや独特なので、初心者さんにとっては「グループで似合う色を提案していくれるシステム」は本当にありがたい存在です。
ただ、血液型占いでもあるように、「わたしA型だけど、その性格は当てはまらないわ」ということがありますね。
肌の色や目の色、髪の毛の色がまったく同じ人がいないのだから、たとえ「○○タイプがお似合いです」と言われても、ぴったり当てはまらないのはとても自然なことなんですね。
Miyaθでは、タイプ分類の「なぜならば」の分析結果と、おひとりおひとりの個性を尊重した、オンリーワンの似合う色がわかります。
タイプ分けでは見つかりにくい「あなただけの似合う色」が知りたいな~と思われたらぜひ、東京グラデーションカラースケール®教室Miyaθへお越しください。
また、グラデーションカラースケール®で診断できるカラーリストになれる資格取成講座もマンツーマンで開講しております。
9月からスタートされる方もいらっしゃいます。
体験セミナーは随時開催中。どうぞお気軽にお問い合わせください^^